2019年の4月20日頃からゴールデンウィークにかけて、イタリアに旅行しました。
最初に滞在した首都のローマは見どころも多く、プランに悩むことも多いと思います。実際に体験したことを可能な限りまとめてみましたので、これからご旅行される方の参考になればと思い、投稿したいと思います。
ヨーロッパは基本、金額以外はあまり大きく変わるはないと個人的には感じていますので、参考になれば幸いです。
旅行の工程
ローマから入り、フィレンツェ、ミラノと北上し巡ってきました。フライトは初めてのアリタリア航空でしたが、直行便はとても体が楽でした。飛行時間はローマまで約12時間。ちなみにイタリア国内の移動は電車でした。帰りのフライトはミラノからといった行程でした。
アリタリア航空の機内
アリタリア航空は成田からの出発となります。
成田を飛ぶとすぐにロングビーチが!これは九十九里浜で、その長さと風景に今更ながら感動いたしました。
新潟の雪山を超えると佐渡ヶ島も見えました。その後は長くシベリアが続きます。
ヨーロッパに入ると今度は雪山のアルプス山脈に感動!しばらくするとイタリアに到着です。
ローマ市内までの移動
ローマのウフィチーノ空港から宿泊したテルミニ駅近くのホテルまでは、タクシーだと45分ほどで到着。
イタリアのお兄さんドライバーは時には140キロで爆走!価格は定額で48ユーロ。
お兄さんはとても親切だった。街ではこんなタクシーには乗るなとか教えてくれ、要はいま乗っているのと見た目が違うのは乗るなというお話。空港に沢山ある白の車が一般的なタクシー。
そして分かりやすいのは、空港まで定額いくらと書いてある広告がついていること、タクシーのボディーにはオレンジ色に黒でPRONTO TAXIと会社名があります。(画像参照)
ちなみに3人で1台のタクシーを乗りましたが、ネットの情報や旅行社からの回答だと、3人だとバンのタクシーでないと荷物がある場合は乗れないかもしれないとありましたが、その心配は無用でした。全員、一番大きなスーツケースを1つずつ持っていましたが、普通サイズのタクシーに問題なく、すべて乗りました。
また、夜に到着するフライトの場合は空港からレオナルドエクスプレスの電車利用ではなく、タクシーをオススメしましす。券売機の買い方もわからないや、荷物の心配もありません。テルミニ駅の夜は治安が良くなく、いくら駅近とはいえ、初めての場合だとヨーロッパの建物は同じに見えやすく、私はオススメしません。
タクシーに乗車する際は、ホテルの名前の発音が通じない場合もありますから、予約表などを準備しておくと、ドライバーに見せやすいです。
ウナホテルはオススメ
滞在したウナホテルはテルミニ駅の近くでアクセスもよく、部屋はコンパクトながら機能的でリーズナブル。なかなか良かったです。
JALパックの方もおられたので間違いはないホテルと感じました!
夜に到着のため、この日は就寝のみ。
バスルームは広くてとても快適で、バスタブもとても大きく疲れが取れました。ただこのガラスの扉は外側に押すと開きますので、寄りかからないようにされてください。
ローマ観光は歩いても大丈夫!
翌日はイタリアの甘〜い朝食を食べ、ローマ市内を歩いてざっと個人観光!パンの種類も多く美味しかったです。
トレヴィの泉、スペイン広場、コロッセオ、パンテオン、サンタ・マリア・マッジョーレ教会、ナボーナ広場、最高裁判所、テヴェレ川、ヴァチカン、サンタンジェロ城、どれも素晴らしい建築!ローマは歩いてこれだけまわれることがよく分かりました。
サンタンジェロ城にあるカフェはこのように眺めも良く休憩にとてもオススメだと思います。
日本ではあり得ないフォークの刺し方でのサーブ!
ローマは丘の街。とても坂が多かったのでスニーカーがオススメです!
GWの天候や服装
ローマのある日の晴天のときは、4月なのに気温はなんと27度ほど!全日程でほとんどこれでしたが、やはりイタリアも異常気象とのこと。暑すぎましたが、そのぶん花々が咲きだし更に風景は素敵でした。
日本からヒートテックや長袖も持っていきましたが全く必要がなく、あわててお馴染みのZARAで夏物の買い物をしました。街中にいくつかあったかと思います。
男性物も安くありました。イタリアにはまだユニクロはなく、今年の秋にミラノに出店なんて話も聞きましたが、そんなときにZARAは助かります。この時期はぜひ半袖もお持ちすることをオススメします。
また、紫外線が強烈でしたのでサングラス、帽子、日焼け止めは必須です。
飲料水やホテルのケトル(ポット)のこと
ローマはいたるところ街中に噴水や公共水道がありました。この公共水道の水は飲むことができ、冷たくて美味しかったです!
現地のガイドさんがすすめてくれて、僕たちはこれで育ったから大丈夫だと言われ飲んでみました。観光客もみなペットボトルについでは持ち歩いてましたので、小さなマイボトルがあっても便利だと思いました。ホテルやデパートもそうでしたが、ローマは本当に水が冷たくて気持ちが良かった。さすがローマだね!炎天下に助かる、うれしい水でした。これは他のイタリアの都市にはないことで本当に貴重だと思いました。
ちなみに、イタリアのホテルにはアメリカやアジアのように部屋にはケトルがありません。
5つ星やスイートルームなどにしかないのが一般的です。私達は海外で使える、アマゾンやハンズなどでも購入できる、旅行用のケトルを持っていきました。かさばらず、評判も良かったのでオススメです。
イタリアのミネラルウォーターは硬水で、ある日買った水を沸かしたら白い泡のようなものが出たときがありましたが、これは硬水の影響で問題ないとのこと。ネットでも調べたらそのように記載があるのを見つけました。すべての水がそうなった訳ではありませんが、お国変わればですね。
おまけ情報
アリタリア航空のCAの方にデパートのリナシャンテの屋上にあるカフェレストランをオススメしていただきましたが、味はいたって普通というか、残念ながら美味しくなかったです…。カッチカチのピザでした。隣のカップルもハンバーガーなどを半分は残していました。ただし、眺めだけは最高に良かったのでその点では感動。ローマの街の全体が見渡せるほどでした。
リナシャンテはフィレンツェ、ミラノともに非常に良い場所にあり、カフェからの眺めはどこも絶景でした。
私はまたいつローマに行けるのかな?
これから行かれる方はスリ情報などをネットでみて心配ばかりせず、気をつけながらイタリアを楽しんできて頂きたいと思います。
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