リタイアメントビザはパタヤの地で、パタヤにオフィスのある代行業者経由で申請をしました。
その理由は現在のタイでの銀行口座を開設するハードルがありました。2024年1月現在、ノービザでタイに入国した方がバンコク市内で銀行口座を開設することは不可能だったからです。(何らかのビザと居住証明書TM30があればバンコクでも開設可能とのこと)
以前はハードルがあまり高くなかった時期もあるらしいのですが、原則、口座はタイ居住者用で、旅行者(非居住者)は口座を開設できないのですが、代行業者を利用すれば、バンコクから車で2時間ほどのパタヤ市内のバンコク銀行では開設可能なのです。
本記事は業者経由で申請を完了後、実際のリタイアメントビザとその間 預けていたパスポートの受け取りまでを記載したものとなります。
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初回の申請からビザが降りた日数は?
初回申請日は1月24日パタヤで行い、業者から「ビザが発給されました」と連絡がきたのは2月21日でしたので、ほぼ1か月の日数がかりました。
パタヤまで取りに行かなくても業者がバンコクまでパスポートを届けてくれた
本来であれば私たちが再度パタヤまで出向き、銀行で一人80万バーツの残高証明書の再取得を行い、パタヤに最低3日間ほど滞在すればパスポートの受領(1年間更新されたビザ)ができるのですが、業者さんから以下の新しいサービスのご提案がありました。
一連の手続きをバンコクまで私たちが行って行ないますので、2名分で5,000バーツで可能ですが
どうでしょうかという内容でした
5,000バーツというと約2万円なので高いと思われがちですが、私たちがパタヤに移動する往復の交通費と、最低3日間のホテル滞在費用を考えると5,000バーツを支払うほうが安いと判断し、今回はそのサービス受けることにしました。
業者がバンコクまで来てくれて行ったこと
1回目(2月14日)
プロンポンのエムクオーティエ内のバンコク銀行で待ち合わせをし、銀行で一人80万バーツの残高証明書を取得しました。
私は80万バーツの入金をしていなかったのでパタヤからきてくれた業者さんが一時的にバンコク銀行のアプリからその場で80万バーツを入金してくれて、無事に80万バーツの残高証明書を取得。
銀行で要した時間は待ち時間もあわせて1時間程度で終わりました。
そのあと業者さんがパタヤに戻ってイミグレに1年延長の再申請を行ってもらい、約1週間程度でビザ更新完了の連絡がありました。
2回目(2月24日)
私たちの住まいまで実際にパスポートにビザのスタンプのあるものを届けに来てくださいました。
これで一連の作業はこれで終了となります!
【今後の重要な注意事項】
受け取った後に日本に帰国する際は空港のイミグレでリエントリーパーミットを必ず取得する必要があります。これを行わないと再度バンコクに戻ってきたときに、せっかく取得したビザが無効となり、またイチから取得し直しになるのでご注意ください。
まとめ
今回私たちはビザ代行業者を利用することで申請から受領まで約1か月間で無事にトラブルも無く完了することができました。
これからタイでリタイヤメントビザの取得を検討されている方は代行業者を利用して安心、安全にビザ取得が可能ですので、今回の私たちの経験談がお役に立てれば幸いです。
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