【バンコク生活の1月&2月の振り返り】バンコクのベストシーズンとは

1月にバンコクに来てからあっという間に2か月が経過しました。

こちらに来た頃は東京の冬の寒さからいきなり30度前後の気温で慣れるのが大変でしたが、3月となったいま振り返ってみますと一番良い気候の1月、2月に滞在できたのだと実感しています。

実際にバンコクに数か月滞在した振り返りも含め、タイのベストシーズンなどについてもまとめてみようと思いますので、どなたかのご旅行の参考にもなればと思い記事にいたします。

目次

1月のバンコクの気候

1月に越してきたころは乾季の真っ最中でした

いま思えば1月の気温は本当に快適そのものだったと思います。

夜は気温が次第に気温が下がるので、肌寒い日は毛布を2枚掛けて寝たこともあるくらいでした。

実際の夜の気温は17度のときもあり、私にとっては寒いくらいに感じました。

2024年1月のデータを見ますと最高気温はなんと30度まで上がらず、25~28度と実に快適なものでした

ですが、近年問題となっているタイの大気汚染!大気汚染で霞む空からくっきりと太陽が浮き上がって昇る朝の風景は、少し異様にも美しくも見えました。

これには大変に驚き、東京はなんて空気がよいところだったのだと実感いたしました!

2月のバンコクの気候

2月も1月と大きく変わりはない感じでしたが、20日を過ぎた位から最高気温はは35度、最低は27度と気温がだいぶ上がってきました。

このあたりからクーラーを頻繁に使用するようになり、バンコクの暑さを感じるようになりました。

バンコクは夕方あたりに気温が一番高くなります。

そして、夜から次第に気温が下がり心地よい風が吹き、東京の熱帯夜よりも快適に感じることが多かったです。

バンコクの大気汚染指数

私は『IQAir Air Visual』アプリを使用して毎日、PM2.5の数値を確認するようにしています。

IQAir Air Visual、Real-time Air Quality Index (AQI)、などのアプリやウェブサイトを活用して大気汚染状況速報を確認すると便利です。

日本語ではこちらのサイトでバンコクのリアルタイム大気質指標が見られます。

1月と2月はかなり数値はかなり悪かったので、アプリで空気が「普通」と表示が出た時に部屋の空気替えをし、外を歩く際はマスクをしてPM2.5を防いでいました。

暑い時期は辛いときもありましたが、涼しい場所に入りマスクを取り涼むなどの対応をしていました。

バンコクの方はコロナ対応というよりも空気が悪いのが理由でマスクをされている方が多い、私の感じた印象です。

タイでは気温が下がり過ごしやすくなる12月から2月ごろが観光シーズンとされていますが、この時期は野焼きや山火事も増えており、とりわけ北部のチェンマイ県やバンコク首都圏が毎年のように深刻な大気汚染問題に見舞われています

涼しい季節になると、地上付近の大気温度が下がるため、上方の温度より低くなると対流が起きなくなり大気が安定化。

その結果、大気汚染物質の滞留を招き、大気汚染が進むことになるんだそうです。

バンコクのベストシーズンっていつ?

今日は3月19日ですが、1月からこれまでに降った雨の回数をカウントすると、なんとたったの3回だけでした!

それも朝が雨だったとか、昼間に少し降った程度でした。

それほど乾季は雨が降らないということがよくわかりました。

そのため、この時期が一番のベストシーズンだということなんです。

タイ・バンコクのベストシーズンは乾季(11月、12月、1月、2月)と言われていますが、近年は大気汚染が問題になっています。個人的には雨季(6月、7月、8月、9月、10月)もオススメです

雨季とはいっても雨が1日中降り続くわけではなく、激しい雨(スコール)が1時間ほど降って止むことがほとんどです。

雨が止めばカラッとした天気になるので、意外に観光に支障はありません。

日本の夏休み&お盆(7月・8月)、そしてシルバーウィーク(9月下旬)は、タイの雨季ど真ん中ですので、反対側のサムイ島はオススメです。

雨季はタイ観光のローシーズンとされていますが、暑気にくらべて暑さがきつくないのでバンコク観光なら個人的には雨季はオススメのシーズンと言われています。その理由はホテルの価格は乾季の半額ほどで宿泊可能なので、とてもお得に旅行ができます

一方、もっともバンコク観光を避けた方が良いのは1年の中で特に暑い暑季(3月、4月、5月)なので、これから暑さ地獄が待っているのかもしれませんね。

現地の不動産屋さんに一番暑い時期は皆さんどのように過ごされているのですかと伺ったことがありますが、一言、「涼しい家や場所にいるだけで、皆さんあまり出かけませんよ」と言われてしまいました!

あまりに当たり前の回答に返す言葉がありませんでした。

まとめ

住まいでクーラーを使用しなかったのは、部屋の方角も関係していると思います。

バンコクでマンションを借りる際に重要視したのは西側を避けたことです

東京からバンコクに越してきてから、部屋を変えたのは3か所目となりますが、南東側の部屋をあえて選ぶのは良い選択でした。南側があると日中は明るく、電気がいりませんしエコにもなります。

寝室は東側なので朝日で目が覚めます。

西側の部屋ですと西日が暑くクーラーは必須になるかと思いますので、部屋を選ぶ際はそんなことも念頭に置くと良いと思います。

日本では南側信仰がありますが、海外ですと家具が日焼けしない北側に人気があります。

バンコクも北側のお部屋を選択すると涼しくて快適だと思いますので、ホテルに宿泊される際も方角を知ることができれば、西側のお部屋にアサインされないように事前リクエストするのもアリなのかもしれません。

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