55年にわたり、新宿西口のあの場で営業してきた小田急百貨店が10月2日(日)に閉店しました。
理由は新宿駅西口再開発に伴うもの。
ですが、全くの完全閉店ではなく、一部の売り場はお隣の小田急ハルクに場所を移し、4日から営業を再開しています。
2日の最後の日も20時半の閉店でしたが、20時頃には1階の階段下には自然発生的に何百人ものファンの方が集まっていたんですよ!
必ずや、感動的な何かを最後にやるだろうと皆さんが思ったから!
でも、セレモニーはありませんとアナウンスされたのは閉店を過ぎた8時45分頃だった!
思ったのは何故、事前に張り紙や階段の下に案内板を置いたり、営業中の放送などで通知をしなかったのだろうという点。
この階段に店長さんが出てきてくれ、短時間でも良いので挨拶してくだされば、どれだけ盛り上がったことか…。
古くからファンだったお客様がたくさん集まって、何が始まるんだろうとワクワクとと待っていた。
やっとセレモニーがないと放送がされると、ここまで待ってやっとの渋々、あるいは心から率先して自然に拍手が起きていた感じでしたが、あの場にいたみなさんはどう思ったかな〜?
私は本当〜に残念でした…😭感動的なラストを想像していました。
一旦、ケジメ的なものというか、そんなものがあれば、これまで応援してきてよかった、またハルクにも行こうと個人的には思うのだけどなぁと感じました。
小田急さんはあくまでもハルクに移動するだけで、閉店ではないということを全面に出したかったのだと思いました。
新くなったハルクではリビング、婦人服、紳士売り場などが一切無くなり、かなりの縮小。
いま思うと前にハルクスポーツがあったときはとても貴重でよかったなと感じます。
私は新宿西口という地に長くお勤めしていたので、小田急さんは仕事もプライベートでもとてもお世話になりました。
お仕事では外商さんと。そして疲れた日は売り場を物色、その後は上のフロアのレストラン街で夕食を頂いたり、同僚と何度も癒されたことを思い出します。
だいぶ昔のお話ですが、勤務で少しだけお世話になった事があり、デパートのバックヤードと現実の売り場とのギャップにショックを受けたことがあります。
煌びやかなのは表の顔で、ホテルなどもきっとそうですよね。利益を大切にする姿はどこも同じなんだと思います。そして、昭和のよき雰囲気の社食ではお蕎麦が好きでした。
私はレストラン街にあるお蕎麦屋さんがとても好きでした。途中、店舗が変わり最後は牛タン屋の青葉さんになってしまいましたが、その前の店舗でしたと言えばわかる方には通じるのかな。とても美味しい蕎麦を提供する店舗で何度も行きました!
これからは新宿が渋谷のように永遠と終わらない再開発が始まります。この景色も大きく変わるんだよね!
(写真は12階のレストラン街から撮影)
自分はどんな時もどんな変化も受け入れてと言い聞かせています。
新宿の大開発、完成の時も元気に生きていて、この目で見られるといいのだけど、頑張ります!
そして新しくなったハルクにある、新宿小田急百貨店にも行ってみようと思います!
私の大好きな葵寿司も食料品売り場に残り、それが良かった。持ち帰りのお寿司なのですが、美味しくてとてもおすすめです。
あの土地にあった新宿小田急百貨店さん、本当にありがとうございました😊
ロイヤルセールも本当にありがたかったです!
あの場に小田急さんの高層ビルができる時にも必ず小田急百貨店として、楽しませていただきたいと願います。
その時はどんな世の中になっているでしょうか。それまで元気で楽しい人生を送りたいです!
お世話になった全ての皆様に感謝したい気持ちです💖
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