「BACC」はBangkok Art and Culture Centreに行ってきましたが、ここがなかなか良かったのでご紹介いたします。
(日本語ではバンコク・アート&カルチャー・センターやバンコク芸術文化センターと呼ぶようです)
BACCは大規模な施設ではありませんが、ニューヨークのグッケンハイム美術館に中の構造が似ていると言われており、空調の効いた涼しい各フロアには小さなレストランやカフェがあり、タイらしいお土産も買うこともできます。
かわいいの宝庫でもありましたので詳しく紹介していきます。
アクセス
場所はBTSナショナルスタジアムから駅のスカイウォークで直結しており、館内は無料!
もしも駅で迷い、もしも外に出てしまったら出口の3番から行きますと左側に見えてきます。
エントランスの様子です。建物自体は9F建てです。
オススメの楽しみ方
芸術がお好きでお土産も探しているならば、ランチをここで取り、開館の10時から1日中楽しまれると良いと思います。
一人旅ならば尚更ゆっくりと涼しい場所でご自分の時間を楽しめる施設だと思います。館内にはベンチが多く設置されそれも良いポイントです。
また近隣には楽しい観光スポットも多くありますので、合わせて組むのもオススメです。(例:ジムトンプソンハウス、若者の集まるタイの原宿といわれるサヤームスクエア、メガモールのサヤームパラゴン)
館内の様子
特別展示のフロアから撮影したものがニューヨークにあるグッケンハイム美術館に一番似ていると個人的には思いました。
どうでしょう?こう見ると少し似ているのかもしれませんね!
本家に比べると展示の量はものすごく少ないですがここにはまた違った楽しみがありました。
こちらは2Fから撮影。中央部に布のオブジェがあり、館内をきれいに装飾していました。
芸術がお好きでお土産も探しているならば、ランチをここで取り、開館の10時から1日中楽しまれるも良いと思います。
一人旅ならば尚更ゆっくりと涼しい場所でご自分の時間を楽しめる施設だと思います。館内にはベンチが多く設置されそれも良いポイントです。
展示
欧米のような美術館を想像しますとその展示の量は全く異なりますが、2Fに絵画の展示が少しあり、ここで素敵だと思ったものがありました。
タイの女性が暑い日に出かける前に(帰ってきたとき?)自宅のエントランスにある水盤が気になり、近くにあった棒でつついて触っている姿をイメージ。
この中にメダカでもいるのでしょうか?タイの日常を見ているようで良かったです。
熱帯のタイの気候が伝わってくるような絵画。クーラーの風ではなく自宅の日陰で涼み、くつろぐ姿が素敵です。
とても小さなピアノでしたが、YAMAHAのピアノにタイの有名なイラストレーターの方がイラストを書いたものが展示。
あの街中ピアノのように自由に演奏でき、上手な方が皆さんの耳を楽しませていました。
感動したのが、1Fの入口で販売されていたSasiさんというイラストレーターの方の水彩タッチの絵のガイドブックです。
ご旅行が好きなのかすべてイラストで描かれたタイ語のガイドブックはとても欲しくなりましたが、タイ語が読めないので諦めました。
ホッして心が温かくなるようなそんなイラストでした。
Sasiさんのプロフィールがこちらから見れます。
7F以上は特別な展示となり、ペットボトルなどの水は入口のテーブルに預けなければいけないようになっていました。大きな荷物も基本はロッカーにいれるように準備がされていました。
グルメ
『PARADAi 』のチョコレートブランドが運営するカフェ
3Fに世界のチョコレートのコンクールで受賞歴もあるタイのBean to Bar『PARADAi 』も素敵でした。芸術品のように美しいボンボンショコラ(50B〜)はタイらしいタイティーやトロピカルなお味もありました。
手前のチョコレートバーは全種類が試食の用意があり、お味も絶品でした。こちらは手持ちで外気温が40℃まで大丈夫と言っていましたのでお土産にも安心ですね。(250B) 保冷剤の用意もありました。
バミー屋さんのAIRTIST HOUSE(プーティーバミーギアオクン ปู๊ตี่บะหมี่เกี้ยวกุ้ง)
BACCの2階にあります。エスカレーターを降り、左を向くと同じようなお店のバミー屋さんが2件ありますが、
向かって右側がAIRTIST HOUSE(プーティーバミーギアオクン)です。
お隣のバミー屋さんも気になりましたが、こちらの店舗の方がお客様は多かったです。
各フロアの雑貨屋さんはお土産探しにもGOOD
タイでエプロンを購入したくても意外とないことに気が付きました。外食が多いことからでしょうか?
でもこちらで可愛らしいイラスト付きのしっかりとした生地のエプロンを偶然にも見つけることができ、とても嬉しかったです。(300B)タイのフルーツが大好きな私は真ん中の行、一番左に「ロンコン」のイラストがあることに惹かれました!ロンコンはとても美味しいのでマーケットで見つけた際はぜひ買ってみてくださいね。
他にも同じ布で作られたタイらしい柄の入った、ワイン用のバッグやポーチなどもあり、お土産に大変良いと思いました。フロアは4Fだったと思いますが、ショーウィンドウから見えますので、ぜひ覗いてみてください!
このようなタイらしい現地の木材でできた民芸品も見るのも楽しいです。こちらはまた別のお店で見つけたのですが、マンゴの木から作られているものでした。少しややこしい、マンゴスティンの形を模した、マンゴの木からできている置物なのですが、その中に丸いコースターが入っている、なんとも凝った品物です。非常に興味をそそられるお品でしたのでご紹介ですが、どれも手作りでそれぞれに味わいがあります。6枚のコースター入りは1,550B、コースターなし950Bでした。フロアは2Fだったと思いますが、ショーウィンドウから見えますので覗いてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
暑いバンコクで駅直結、空調が効いた無料の施設で時間を過ごせる場所は貴重です。それが涼しい、楽しい、美味しいの三拍子なので最高です!
また、建物のすぐ近くにあの有名なBangkokサインの名所があり、皆さん撮影に興じていましたので忘れずにどうぞ!
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