【バンコク生活の5月の振り返り】中旬から雨季入り!雨季の旅行準備とおすすめポイントについて

バンコクは5月中旬から雨季に入りました。

10月まで雨季は続くといわれていますが、決して観光に不向きな時期ではないのです。なぜならば、雨季のタイはホテルの価格がピークシーズンの半額ほどになる違った意味でのベストシーズン!

また、屋外で楽しめる施設がバンコクには数多くあり、雨季はフルーツのシーズンでもあります。

そんな気になるバンコクの雨季に関する情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

5月のバンコクの気候の振り返り

5月初旬のバンコクは前月の暑季の最も暑いシーズンの気温を引きずり、最高気温は40℃近い日もありました。

中旬以降は気温が35℃前後と次第に少しずつ下がっていき、最低気温は上旬の高い時で30℃、中旬以降は26-28℃程度になっていきました。

そして、2024年は5月20日に雨季の発表が気象庁よりありました

実はバンコクに来てから活動記録を付けるようにしているのですが、1月からこれまでなかった昼間にスコールや雨が降ることが10日を過ぎてから何度かあり、雨季の訪れを感じるようになりました。

そして雨季に入った20日以降から夕方や夜、そして朝方に雨が多く降ることが1週間のうち半分以上ありました。

4月の暑季と比較すると全体的に気温は低くなり、身体が楽だと感じ始める時期でした。

バンコクの雨季の概要

バンコクの雨季は主に5月から10月まで続くそうです。

この時期はモンスーンの影響で多くの雨が降り、湿度も非常に高くなります。特に9月と10月は最も雨が多い月とのことで、これから少し恐怖を感じています。

雨は1日のうちに短時間で激しく降ることが多く、その後は晴れることもあります。このスコールは1時間程度で止むことが多いですが、その間は街の一部が冠水することもあります。(特にsoi39は酷いそうです)

現地にお住いの方のお話によると以前は1時間程度で済んでいたその雨はずっと降り続けることもあり、お天気が読みずらくなっている話しを聞きました。これも温暖化の影響なのでしょうか?

雨季の天気は当たらない!これらを参考にご旅行をエンジョイ

バンコクの方から『天気予報なんてわざわざ見ないよ~』と笑って言われたことがあります!雨季の時期のおでかけの時は傘を持っていく、ただそれだけとのこと!!シンプルな考えでいいですね。

天気予報は全く当たらないので参考にしておらず、信用できるサイトもないので見てもいないそうです!

日本だと沖縄の離島なども同様ですが、バンコクのような南国に住むと本当にその通りだと感じています。

というのも、ネットでバンコクの天気予報を見るとお天気のマークが晴れ、曇り、雨、雷と全部ついていることが毎日のようにありますので信ぴょう性が全くなく、以下を参考に行動されてみてください。

  1. 服装
    • 折りたたみ傘は必須アイテムです。晴雨兼用傘だと急に晴れた日に日傘としても使えて便利です。
    • 軽くて速乾性のある服を着ることをおすすめします。ユニクロのエアリズムは最もこちらで活躍しています。バンコクにユニクロは沢山ありますが、価格は日本より3-4割高いイメージです。
  2. 交通手段
    • BTSスカイトレインやMRT地下鉄などの公共交通機関を活用すると、渋滞や冠水を避けることができます。激しい雨が降ると一部の道路が冠水することがあります。歩行時には注意が必要です。
    • 雨の日はタクシーやグラブ(Grab)を利用するのも便利です。
  3. 水分補給と衛生管理
    • 高温多湿の環境ではこまめに水分補給を心がけましょう。
    • 雨季は病気が流行することもあるため、手洗いや消毒を徹底しましょう。
    • 雨季は蚊が増える時期でもあるため、刺されやすい方は蚊よけスプレーを使用しましょう。バンコクに沢山売っているので日本からは持ってくるのは不要です。(現地の蚊には現地のスプレーがよく効きます

虫よけはコンビニやスーパーで容易に購入可能です

雨季のバンコクを楽しむポイント

  1. 高級ホテルがピークシーズンの半額ほどになる:狙っていた高級ホテルの宿泊はぜひこの時にどうでしょうか。ホテルライフを存分にエンジョイしましょう!
  2. 屋内アトラクションの利用
    • ショッピングモールの充実ぶりは日本より上なのでぜひ!(セントラルワールド、サイアムパラゴンなど)
    • 博物館や美術館(バンコク国立博物館、国立美術館、BACC、ジム・トンプソンの家など)
    • 水族館のSEA LIFE バンコクは東南アジア最大級の水族館。(BTSサイアム駅直結の高級デパート「サイアムパラゴン」の地下1&2階にある)
  3. ナイトマーケット
    • 雨が止んだ後の夕方や夜には、ナイトマーケットを楽しむことができます。中でもJODFAIRS(ジョッドフェアーズ)のナイトマーケットは中心地のスクンビット駅から2駅のMRTラマ9世駅の駅前にあるので、万が一雨が降っても駅直結のショッピングモールに避難することができ、規模的にも程よいのでオススメです!
  4. 水上マーケット:雨季でも水上マーケットは活気があります。ダムヌンサドゥアックやアムパワーの水上マーケットは特に人気ですが、前者の方が楽しいと思います。
  5. スパとマッサージ: 雨の日にはリラックスできるスパやマッサージを楽しむのもオススメです。バンコクには高級スパから手頃なマッサージ店まで種類も多くありますので、どこにしようか悩むほどです。
  6. 雨季のフルーツを堪能:雨季に旬を迎えるフルーツが沢山ありますので、マーケットやスーパーで購入して沢山食べてみてください。 ライチ(リンチー)、マンゴスチン(マンクッ)、ロンガン(ラムヤイ)、ロンコン(ロンコン)ポメロ(ソムオウ)、ジャックフルーツ(カヌン)、パッションフルーツ(サワロット)シュガーアップル/釈迦頭(ノーイナー)、パパイヤ(マラゴー)、ドラゴンフルーツ(ゲーオマンゴン)、サクラヤシ(サラ)サントール(グラトーン)など

特に写真のサントールはこの時期にしかない珍しいもので日本では全く見られない果物のひとつです。大きさは夏みかんほどで味は桃やマンゴスチンのような味でしたが可食部が少なかったです。お料理にも使われるとか。珍しいフルーツは南国の楽しみのひとつですね!

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?雨季の時期でもバンコクはとても楽しめると思います!

ちなみに5月は4月と同様に祭日の多い月でした。

日本と同じようにお米を主食とするタイでは、5月10日に『プートモンコン』と呼ばれる農耕祭が祝日となっています。雨季の前の作付けシーズンの始まりに行われる毎年の恒例の行事で、聖なる白い牛に毎年の農業の占いをしてもらうそうです。

「米・とうもろこし・豆・ゴマ・草・木・酒」のうち、何を食べるかによって今年の作物の出来を占うするそうで、今年、聖牛が口にしたのは「水と草と酒」 でした。

水の供給が十分にあると予測され、穀物、食料、野菜が豊富にあるため、交通手段がより便利になると予測!

その年に米を選べば穀物野菜が豊作!さすが米生産量第六位のタイならではの行事ですね。タイ語レッスンの受付さんから教えてもらったお話でした!面白いイベントですよね。

5月1日(水)メーデー(一般企業、金融機関は休日、行政機関は通常業務)
5月4日(土)チャットモンコン(戴冠記念日)
5月6日(月)チャットモンコン(戴冠記念日)の振替休日
5月10日(金)プートモンコン(農耕祭) (行政機関のみ休日)
5月22日(水)ウィサーカブーチャー(仏誕節)

実は6月に入ってから今日まで連日の晴れ!こんな時もありますので皆さん是非バンコクに遊びに来てくださいね!

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