こんにちは、皆さん!
現在、バンコクにリタイアメントビザで住んでおります、プル子と申します!
BTSチットロム駅と直結しているショッピングモール「アマリンプラザ」が、1年以上のリニューアル工事を経て、「ゲイソンアマリン(Gaysorn Amarin)」として新しく生まれ変わりました!
先日、この最新のゲイソンアマリンのフードコートに行ってきましたが、とても良かったのでご紹介します。
以前はファミリー向けでお土産も買える場所だったアマリンプラザですが、今回のリニューアルで「ゲイソンビレッジ (Gaysorn Village)」のグループに加わり、同じくゴージャスなショッピングモールへと変貌を遂げた、そんな中にあるフードコートのお話です。
なお、吹き抜けのエリアにある柱はそのまま残されていて、入口に近い部分はオフィスゾーン、奥の部分がショッピングゾーンとなっています。
場所
「ゲイソンアマリン(Gaysorn Amarin)」の最寄り駅はBTSチットロム駅(Chit Lom Station)駅です。
チットロム駅で下車し、4番出口から地上へ降りずにそのままスカイウォーク(高架歩道)を利用して、ゲイソンアマリンまで徒歩でアクセスできます。
駅から直結しているので、雨の日でも濡れる心配がありません。
フードコートの様子
4階にあるこのフードコートに来てまず感じたのは、程よくローカルな雰囲気、Stall(屋台)感が残っていることでした!
下の階にはルイヴィトンやおしゃれなレストランやカフェが並んでいるのに、ここだけはタイのローカルなショッピングモールのフードコートに来たような、心が和む雰囲気が漂っていました。
フードコート自体もかなり広々としていて、通路がとても広いのが良いと思いました!
この日は土曜日だったので、お昼時でも会社員の方がいなくて、かなり空いていました。
そのため、空き席でゲームを始めるおじいちゃんの姿も見られて、ちょっと微笑ましかったです!
タイでは、どこにでも机とイスが用意されているスペースがあって、気軽に時間を潰すことができるんです。
日本だったら、店員さんに「もしもし、お客様?」なんて声をかけられそうですが、タイではそんな心配はまったくいりません。
平日のランチタイムは会社員の方で込み合いますが、休日やそれ以外の時間帯ならゆっくりできるので、とてもおすすめです。
支払い方法
タイのフードコートでは、専用のカードにお金をチャージしてから、そのカードを使って支払いをします。
残ったチャージ分は返金できるので、安心して利用できますよ。
タイでよく使われているQRコード決済には、このフードコートは対応していませんが、BTS電車でも使えるラビットカードでの支払いは可能でした。
食べたもの
Boonlert Egg Noodles and Grill Pork’s
旧市街にあるバミー屋さんで、2021年からビブグルマン獲得中!
評判のカリカリ豚とワンタンの汁なし麺を注文しましたが、90バーツで量も程よく、本当に美味しかったです!
バンコクの老舗バミー店「バミーコンセリー」(BTSスクンビット線トンロー駅近く)にも行ったことがありますが、個人的にはこちらの方が好みでした。
カリカリ豚はバミーコンセリーの方が厚切りで更に美味しいかもしれませんが、麺やスープの味はこのお店の方が私の口に合っていました。
ちなみに、「バミー」とはタイ風ラーメンのことで、スープあり(バミーナーム)とスープなし(バミーヘン)から選べます。
スープなしを選ぶと、横に別の器でスープが付いてくるのが特徴です。
Hatyai Chicken (Authentic Thai Fried Chicken)
ハジャイ(Hatyai)の伝統的なフライドチキン屋さんがあり、珍しく感じたのでこちらも購入してみました。
ハジャイはタイ南部のソンクラー県に位置し、マレーシア国境に近く、以前に旅したことがあり看板をみて懐かしい気持ちになりました。
ハジャイはタイ南部で最も大きな都市の一つであり、商業と交通の中心地、そして多文化都市でタイ、マレー、中国、イスラム教徒などが共存しており、これが食文化にも反映されています。
チキンはスパイスやハーブで味付けされており、添えられているご飯も味がしっかりついて美味しかったです!
このイエローライスは、ターメリックやココナッツミルクで炊かれており、鮮やかな黄色と独特の風味が特徴です。
イエローライスは、南タイやマレーシアの料理に影響を受けたものであり、ハジャイの多文化的な背景がここでも反映されています。
甘いタイティーと一緒にいただきましたが、辛さがちょうどよく中和されて、とても美味しかったです。
また、タイのフードコートでは、各テーブルにティッシュや楊枝が用意されているのが特徴です。
特に、使いやすいボックス型で提供されていて、とても便利だなといつも感心しています。
この文化は本当に素晴らしいと思います。
タイのフードコートのルール
タイでは、食事が終わったら、使った食器やトレー、飲み物の容器はそのままテーブルに置いておいて大丈夫なんですよ!
実は、それを片付けてくれる専用のスタッフさんがいて、とても楽ちんなんです。
もしも日本の習慣のように、自分で片付けようとしてお店に持っていったりすると、逆に驚かれたり、困った顔をされることもあります。
日本とはちょっと違うので、タイに来たら気をつけてくださいね。
まとめ
バンコク市内には数えきれないほどのフードコートがありますが、ここは本当にお気に入りになってしまいました。
その理由はこんな感じ!
- 超中心地にありながら、程よいローカル感が心地よい
- 価格もリーズナブルで他のフードコートよりも少し量が多い感じがした
- バミーなどの麺料理店が多く、麺好きにはたまらない場所
- 景色までとは言えないが外の様子も見えるので閉塞感がない
- 程よい広さで全体が見渡せ、中央にドリンク、デザートも比較的豊富で、買い物もしやすい
- ベジタリアン専門のタイ料理店もあり、観光客にも優しい
私の中でフードコートといえば、静かでいつも人が少ない、プロンポンにあるエンポリアムのフードコートが好きなのですが、もしかしたらこちらの方がもっと気に入ってしまったかもしれません!
年齢を重ねるにつれて、あの広くて混雑したサイアムパラゴンやセントラルワールドなどには、なかなか足が向かなくなります。
ここは都会にいながら、ちょうどいい規模感でローカルな雰囲気も楽しめる貴重なフードコートで、気忙しい感じは一切なく、またぜひ訪れたいと思いました!
もし機会があれば、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
とてもおすすめですよ!
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