【バンコク生活の9月の振り返り】雨季の真っ只中のバンコクの様子やサムイ島旅行について

こんにちは、プル子です。

今年の1月からバンコクでリタイアメント生活を始めて、早くも8カ月が過ぎました。

今回は9月のバンコク生活を振り返りたいと思います。

よろしければお付き合いください!

目次

雨季の真っ最中のバンコクの様子

9月のバンコクは雨期の真っ只中で、私にとって初めての雨期の体験でしたが、予想していたほど雨に悩まされることはありませんでした。

スコールのように短時間で激しく降る雨が多く、降った後には晴れ間が広がることがよくあります。

特に夕方から降り、20時前後から雷を伴う本格的な雨が数時間降り続くことが多かったです。

ですがその雨の多くが夜や夜中、早朝前に集中するため、日中に降ることはほとんどなく、観光や日常生活に大きな支障をきたすことはないと感じました。

雨宿りをすれば大抵は雨が止むので、外出も安心して続けられます。

バンコクの雨期特有の蒸し暑さに加え、屋内の冷房が非常に強いため、羽織るものを持ち歩くことも欠かせません。

9月は祝日がない月ですが、雨の影響を受けながらも、街の活気は衰えませんでした。

ただし、雨が降るとバンコクの交通事情は大きく影響を受け、特に渋滞が悪化します。

私は主にBTSスカイトレインや地下鉄を利用して移動していたため、雨の日も大きな問題なく過ごすことができました。

雨による冠水について

実際、バンコクでは大雨が降ると道路が冠水する場所もあります。

soi(ソイ)39の通りはその一例で、住んでいる方々からは、大雨が降ると一旦雨宿りをしてから帰宅するのが通例だと聞きました。

私自身はまだ冠水に遭遇したことがありませんが、帰る頃にはかなり水が溜まっていることがあるようです。

雨期の本番はまだこれからで、特に10月には本格的な大雨が予想されますので、どのような体験が待っているのか少し緊張しています。

先日、チャオプライヤー川の近くを歩いた際には、北部の大雨の影響で川の水位がかなり上昇しているのに気が付きました。

いつものあの茶色い川は更に濃く茶色く、それはまるでタイティーのようで、川面には大量の水草やごみが浮いており、雨の影響がこのような形でも感じられるのだと実感しました。

これまでバンコクの川沿いを歩くことは何度かありましたが、今回のような光景は初めて見たため、自然の力を改めて感じました。

さらに、タイ北部のチェンマイでは9月末からの大雨により大規模な水害が発生し、甚大な被害が報告されています。

チェンマイのようにバンコクではまだ大きな水害は起こっていないものの、北部の洪水の影響でチャオプライヤー川が増水し最大60-70cmの水位上昇が見込まれるとし、10月13日~23日に堤防のない低地エリア16か所で氾濫するおそれがあるとしてバンコク都庁が警告を発表しています。

雨期の終わりに向けて、バンコクでも冠水などの影響が出る可能性があるかもしれません。

雨期の最後の本番に備えて、今後の天候には引き続き注意が必要です。

サムイ島に旅行しました

6年ぶりにサムイ島を訪れた今回の旅行は、私にとって特別な体験でした。

最後にサムイ島を訪れたのは2018年9月、コロナ前のことです。サムイ島は、タイの中で特に好きなリゾート地の一つで、いくつかの理由があります。

まず、とても可愛らしく小さなサムイ空港からリゾートまでの距離が非常に近く、アクセスが便利なのにその海は美しく、少しだけ発展した場所とローカル感満載の街の雰囲気も魅力的です。

全体的にコンパクトにまとまっているため、観光がしやすいのも嬉しいポイントです。

サムイ島のベストシーズンは2月から6月で、この期間は晴天が続き、穏やかな波が楽しめます。

7月から9月にかけては、夕方に1時間ほどの雨が降ることがありますが、モンスーンの影響はほとんどありません。

この期間の最高気温は27℃と非常に涼しく、最低気温も同じ日が続くことが多く、快適な気候が続きました。

10月から1月は強風のモンスーンが頻繁に吹き、気候が不安定になるため、観光にはあまりおすすめできません。

バンコクやプーケット、クラビなどと逆のシーズンとなるため、計画を立てる際には注意が必要です。

宿泊したホテル

いつもチャウエンビーチ沿いのホテルに宿泊することが多いですが、今回は初めてチャウエンノイビーチにある「
シェラトン サムイ リゾート」に滞在しました。

シェラトンでは、穏やかで平和な雰囲気と、チャウエンより美しいチャウエンノイの美しいビーチに感動しながら毎日を過ごしました。

ホテルの詳細は別の記事でお伝えしますが、素晴らしい滞在でした。

チャウエンノイビーチはチャウエンビーチの南側に位置しており、独立したビーチとして存在しており、チャウエンノイビーチの全長は約2kmです。

また、チャウエンビーチの全長は約7kmですが、この長さにはチャウエンノイビーチは含まれていません。

1986年に建てられ、当初はインペリアルホテルとして親しまれていたこの歴史あるホテルは、温かいおもてなしでその魅力を引き立てています。

コロナ後のサムイ島の様子

サムイの滞在中はよく散歩も兼ねながら、チャウエンビーチの全長約7キロ歩きながら、懐かしいホテルや街の様子を巡りました。

コロナの影響で廃業したホテルや廃墟のようになった場所も見受けられました。

通りごと無くなったフードストリートのエリアもあり、観光地としての完全な復活にはまだ少し時間がかかりそうです。

現地の方に話を聞くと、コロナ後の観光客は主に西洋人(ファラン)で、以前は多かった中国人観光客は景気の影響で激減し、韓国人観光客も少なくなっています。

日本人観光客は元々少ないですが、今回は数回会うだけでした。

一方、昔からあるお土産屋さんには立派な屋根がついた新しい建物ができていた雰囲気も感じましたし、これまでなかったおしゃれなレストランやカフェができたエリアもあり、コロナの後半に整備されたのだと想像しました。

サムイのプチ情報

チャウエンビーチの風景は昔とあまり変わりませんが、チャウエンガーデンビーチリゾートホテルより北側のビーチには藻が多く、以前と同様にあまりおすすめできません。

藻を避けるなら、ホテルより南側のチャウエンビーチの方が美しいです。

写真はチャウエンガーデンビーチリゾートホテルの入口で、ここから藻のあるエリアが始まりますが、気にしなければ、リゾート自体は改装されており、とてもおしゃれになっています。

今回のサムイで感動したこと

サムイに行くたびに会うお気に入りのビーチの売り子さんがいるのですが、今回6年ぶりに再会できました!

コロナの間、サムイを思い出すたびに彼女が元気にしているか気になっていたので、再会できたことが本当に嬉しかったです。

到着した日に、彼女を探してビーチを歩き回りましたが、6年も経っているし、難しいかもと思っていました。

ですが、なんとその初日に彼女を見つけることができ、驚きました!

お互いに目が合った瞬間にすぐに気づき、再会の喜びを分かち合いました。

以前は英語で話していましたが、今回は夫が少しタイ語を話せるようになっていて、楽しそうに彼女とコミュニケーションを取っていたのが印象的でした。

実は、彼女と私たちがほぼ同い年(1歳違い)だということも分かり、彼女がタイのイサーン地方出身で、体力的にも来年いっぱいでサムイを離れる予定だと聞き、人生いろいろだと感じました。

ちょうどこの時期は月餅の季節だったので、バンコクから持ってきたこのお土産を彼女に渡せたのも嬉しかったです。

いつも彼女がいる場所にいなかったので、もう諦めようかと思った瞬間に会えたことも、運命を感じました!

さらに、唯一の大型ショッピングセンター「セントラルサムイ」で驚きの出会いもありました!

YouTubeでよく観ている「ジョジョ旅 ゆるい世界放浪記」の制作をしている男性ユーチューバーに会えたことも、とても嬉しいサプライズでした。

実物は画面で見るよりも男前で、少しお話をして写真を撮ってもらい、お別れしましたがこんな偶然もあるのですね!

まとめ

バンコクの雨期は、観光に不向きというわけでは決してありません。

大雨が降る時間帯が限られているため、日中の観光や外出には大きな問題はほとんどなく、むしろ雨期の魅力を感じながら街を楽しむことができます。

雨期に順応しながらもタイの独特な気候を体感し、バンコクでの生活にますます馴染んでいる自分を感じることができた9月でした。

そして思い出深い、サムイ島に行けたこともとても良かったです。

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