こんにちは、バンコクにプチ移住中のプル子です!
今回は、DEAN & DELUCAのバンコク限定トートバッグについてご紹介します。
今年でバンコクに店舗を構えてから14周年を迎えるDEAN & DELUCA は、特別なグリーンの色合いが目を引く、アニバーサリーコレクションの限定バッグが発売され、先日こちらのトートバッグを購入してみました。
私はグリーンが大好きで、昔「ミドリさん」と呼ばれていたこともあったんです。
このバッグを見た瞬間に「これは運命かも?」と思ったほど!?
とはいえ、DEAN & DELUCAのバッグって、ちょっとミーハーな感じがして、これまで手に取ったことが一切、なかったんです。
昔は、OLさんがみーんなランチの時に持っているから、あえて違うものを持ちたくて、大ファンのジムトンプソンのトートバッグをわざわざ選んでいました(笑)。
そんな私が、バンコクでついに購入してしまったわけですが、様々な限定品があり、ついついDEAN & DELUCAのバッグを買いすぎてしまっています…。(夫からはもうバッグを買わない念書を書いてくれと言われてますが💦)
そして今回ご紹介する限定品は何より色のユニセックス感があり、疲れたらお連れの方にもシェアして持ってもらうこともできちゃうのがありがたい!
また、冒頭で触ておきますが、実は先日、日本に帰国している際に日本の同店のトートバッグも物色してきましたが、値段はほぼ同じなのにバンコクで買う方が生地の厚さ、クオリティーともに上でしたのでオススメです!
では、この限定のバッグの感想やその魅力について詳しくお話ししていきますので、最後までお付き合いくださいね!
魅力的なグリーン色のバッグ
このバッグがバンコク限定の14周年記念アイテムだと思うと、さらに特別感が増して使うたびにワクワクしちゃいます。
まずは、何と言ってもこの深みのある何とも言えないグリーンがとってもおしゃれ!
この「Teal(ティール)」と呼ばれる色合いは、今回の周年記念の限定色で、大きさとデザインにかかわらず限定品となるそうです。
Teal(ティール)は青緑色の一種だそうで、まるで穏やかな海を連想させ、持つだけで気分が上がります。
お店の方にお聞きすると自然や心地の良いといった感じを連想させる、今年のトレンドカラーだそうで、実際にAppleのiphoneにも採用されているとのこと。
調べると新製品のiPhone 16の新カラー「Teal(ティール)」という色が確かにありました、なるほど!
お値段は大895バーツ、中795バーツ、小695バーツです。
トートバッグのサイズ展開
肩から掛けられる仕様のトートバッグは大中小と三種類の大きさがあり、私は一番大きなサイズを購入しました。
日常使いにピッタリで、特にエコバッグとしても重宝していて、荷物がたくさん入るので、ショッピングやちょっとしたお出かけにも最適です。
下の左側のバッグはこれもタイの限定品のお品でこのバッグの大きさと、中のサイズが全く同じでした。
【サイズ】縦:25cm×横:39cm×底マチ:14cm
そして大のサイズはこのチェックのバッグがちょうどすっぽり入る大きさなので、イメージが付きやすいかもしれません。
結構な荷物が入り、私はお稽古バッグとしても利用しています。
実際に使ってみた感想
色のキレイさだけではなく、バッグ自体が軽いので、バランスがよいのか荷物をたくさん入れても肩が痛くなりにくく、長時間のショッピングや外出でも快適に使えます。
正直、超軽量というわけではありませんが、ストラップの部分が柔らかく、そのため肩が痛くなりません。
大きいサイズだけこのようにスナップが付けられていて安心設計となっており、バッグの内側にチャック付きのポケットがあるのは、どのサイズも同様でした。
ちなみに日本で買えるトートバッグは中にポケットはありませんでした。
ちなみに先ほど写真で紹介しましたチェックのバッグは、主にタイのイサーン地方で作られている伝統テキスタイル・パーカオマー(PHA KHAO MA)を使ったシリーズで人気があります。
しかし、そのストラップの部分で言えば、今回のグリーンの限定品のタイプの方が持ちやすく、取っ手の長さも長いので男性が肩にかけてもサイズ的に窮屈さを感じません。
他にもある14周年の限定バッグ
ベージュカラーのストラップ付きバッグは見た目は可愛らしいシェイプながらも、500mlのペットボトルも入るくらいの容量があって、意外と実用的です。
ベージュの部分は合皮のようなビニール素材で、色は一色のみの価格は995バーツ。
このバッグはストラップが取り外し可能なので、シーンに応じて使い分けることができるのが嬉しいポイント!
また、ぶら下がって掛かっている2種類のバッグも今回の限定品だそうで、大きさはグリーンの中のサイズを少しだけ小さくした感じです。
こちらのタイプはチャックが閉められるようなスタイルになっていました。
最後にご紹介するのはミニタイプのショルダーでストラップの取り外しが可能です。
携帯電話と長財布が入るような大きさでその他にハンカチとテッシュという感じの容量でとても小さく可愛らしいサイズです。
チャックがついているので安心設計で手が込んでいます。
こちらは他のバッグのように14周年のロゴのマークが内側にはなく、大木佐の関係でできなかったそうです。
過去の限定品はどうだったのか?
以下は、過去のバンコクのDEAN & DELUCAの周年記念に登場した限定品について、親切な店長さんから教えてもらった内容をシェアします。
12周年: トレンドカラーのピンクのバッグなどが登場。この年の特別な色として、ファッショナブルな印象が強かったそうです。
11周年: 限定アイテムはなし。
10周年: ゴールドのデザインが印象的だった年。高級感がある色味で、多くの人に人気だったそうです。
9周年: 限定品なし。
8周年: 限定アイテムはなかったものの、大規模なイベントが開催され、盛り上がった年とのこと。
13周年: 「13」という数字は縁起が良くないとされているため、周年記念アイテムはありませんでした。これはホテルにも13階がないという話を思い出させるエピソードですね。
毎年、デザインやテーマが変わるため、特別感がありますね。
今年の14周年記念バッグもまた特別な一品として、多くのファンに注目されているそうですが、これほど教えてくださった店長さんの情熱に感激してしまいました!
ところで歴史を紐解くと?
このようなストーリは興味があり調べてまとめてみました!
DEAN & DELUCAは、1977年にジョエル・ディーンとジョルジオ・デルーカによってニューヨーク・ソーホーに初めてオープンしたマーケットストアが始まりです。
バンコクでの展開
タイの初店舗は2010年に「Mahanakhon Cube」(チョンノンシー駅近く)にオープンしました。タイの店舗は現在も別会社によって運営されており、引き続き営業しています。
アメリカでの経営状況
新型コロナウイルスの影響もあり、米国のDEAN & DELUCAは2020年に破産を申請し、その後は再開されていません。米国では破産前から店舗閉鎖が続いていました。
日本での展開
日本では、2003年に伊藤忠商事と提携し、第一号店が丸の内にオープンしました。現在、日本では「ウェルカム」という別会社によって運営されています。この運営は、横川正紀氏が代表を務める会社で、彼の父はすかいらーくホールディングスの創業者なんですね。丸の内の店舗は覗くたびに本当に素敵だと思ってました。品川の店舗もまるでマンハッタンを意識したような店舗になってますよね。
ハワイでの展開
ハワイのDEAN & DELUCAも同様に別会社が運営しており、米国本社の破産の影響を受けず、現在でも人気を博しています。あのバッグを買いに来ているのはほぼ日本人といっても過言ではありませんね!
まとめ
バンコクでしか手に入らないこのバッグは、使いやすさとデザイン性の両方を兼ね備えており、よいお土産にもなると思いますし、まだ手に入れていない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
きれいなカラーは日常のスタイルを少しワンランクアップさせてくれるアイテムだと思います。
冒頭にも触れましたが、先日、日本に帰国している際に日本の同店のトートバッグを比較してきましたところ、クオリティーや種類はバンコクの方が格段に上でした!
値段もほぼ変わらないので、種類も豊富なバンコクで購入するのはオススメです。
この周年期間中は普段と異なるこのグリーンの色のスリーブをカップにつけてくれるので、気分も上がりました!かわいいですよね。
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