昨年2019年の秋にニューヨークに旅行したときにティファニー本店にいった際のお話です。
正面の回転扉から1階の店内に入ると、目に入る風景は前回の記憶と何にも変わっていません。
渡航の前にオードリーヘップバーン主演の「ティファニーで朝食を」の映画を再度観てから行ったのですが、その店内風景はあまり変わっていない！
それがすごい。
店内をまわると男性店員さんはなんと肩に昆虫のモチーフの素敵なブローチをつけています。
ここでもう心は踊る！ショーケースを覗くと日本人にとっては少し丈が高くて、海外のコンドミニアムに行くとキッチンのカウンターが高く感じるそれと同じ。
ちょっと見にくいんだけどそれがなんだか心地良かったりして！
一番驚いたのは、店内の撮影が自由になっていること。
以前は写真撮影は一切禁止されており、店内のガードマンに硬く止められていましたが、世界的にスマホとなり禁止するのも無理なんだろうなと思いました。
２階のジュエリー売り場はエンゲージがメイン。
ここは一番ゆったりした売り場のように感じましたが、メトロやその他のファインジュエリーを沢山取り扱っていて、一番見やすかったです。
こんなドリンクも専任のウエイターがお好みをきいてくれ、サービスで持ってきてくださいます。
シャンパンや様々なドリンクがいただけるようです
。セントラルパークでたくさん歩いたのでよい休憩にもなりました。
面白かったのは３階のシルバーコーナー。
300ドル程度のものはショーケースに入れることなくディスプレイされ、もちろん店員さんが１名配置されていて目は光らせていますが、どうぞご自由に手に取ってご覧くださいというもの。
さすが本店、太っ腹です！
ひとつ目に入ったロングチェーンがありました。
シルバーチェーンにティファニーブルーのエナメルが配された、比較的最近の目新しいもの。
シルバーとはいえ、どのようにお手入れをすれば良いのかと伺った店員さんは、とてもファンキーな黒人の方！
黒いドロップ型のサングラスを鼻先まて下げ、かっこよいスーツをまとった姿はまるでラップシンガーのよう！
「これはね、他のシルバーと同様にお手入れすれば良いけど、マイアミビーチみたいなところにはもっていかないほうがいいよねぇ！」なんで教えてくれた。
ハワイ好きの自分は、あー東海岸の方はマイアミビーチというセリフが出てくるんだなぁと思ったりしました。
本店にはユニフォームがないらしく、白や黒のカラーであればよいとのこと。
日本のティファニーはユニフォームがありますが、個性を大切にするアメリカですよね。
４階はレストラン。評判はその他のサイトにお任せいたしましょう。
参考にして今回は見送りにして他に時間を取りました。
１階はファインジュエリー、２階はエンゲージやその他高額ジュエリー、３階はシルバージュエリー、４階は陶器やグラス、ステーショナリー、6階はカスタマー・サービスとなっていました。
1階ではエルサ・ペレッティやパロマ・ピカソといった有名デザイナーによるコレクション。
大胆で華やかなジュエリーが迎えてくれます。日本の銀座本店では決して見れないジュエリー、エンゲージでは大きなカラットのものばかりで目の玉が飛び出る思い出した！
さすが本店、本当に目の保養になりました！
日本と異なり、男性店員さんの割合もとても多く、対応はプロそのもの、そしてとても親切。
2019年は本店は改装中とガイドブックなどにもあったので心配していましたが、そのまま営業していました。
どうも裏側の敷地で新店舗の建設をしているそうですが、移転はどんな感じなんでしょうか？
再訪を心待ちに大好きなニューヨークに想いを馳せたいと思います！
ティファニーの真横のビルはあのトランプタワー。
マスクをかぶったトランプは写真を撮るとチップを求めてきますのでご注意を！
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