【タイの銀行アプリ名義確認アラートとは?】プリペイドSIM携帯や携帯名義と口座が異なる方はご注意を!手続き方法を解説

こんにちは!

バンコクにプチ移住中のプル子です✨

最近、タイの銀行アプリで、英語の名義確認アラートが表示されるケースが増えています。

これは政府の方針に基づき、銀行口座と紐づいている電話番号の名義が一致しているかを確認する必要があるためです。

一致していない場合、2025年5月以降、モバイルバンキングが一時停止される可能性があります

先日、私が利用しているKrungsri銀行(クルンシィ銀行)でこの手続きを行ってきたので、その体験をブログにまとめました。

私のように短期滞在やプチ移住をしている方でプリペイドSIMを利用している場合や、携帯が家族名義などで銀行口座の氏名と違う場合は、通常とは異なる対応が必要になります。

ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!

目次

なぜこの対応が必要なのか?

タイでは、近年ミャンマーをはじめとする国々の犯罪増加に伴い、金融機関に対する管理が厳格化されています

その一環として、銀行口座と登録された電話番号の名義が一致していることが義務付けられました

この措置により、不正口座の利用防止が目的とされています。

Krungsri銀行での手続き

私はKrungsri銀行のアプリをよく日常で利用するので、プロンポンのエムクオーティエの支店で手続きをしました。

日本人デスクがあるので、スムーズに説明を受けることができました。

私の携帯電話番号の状況

私はタイでプチ移住生活をしているため、MBKで購入したプリペイドSIM(携帯会社はdtac)を利用しています。

プリペイドの場合、dtacアプリ上に名義人の登録情報が表示されません

そのため、銀行での手続きに必要な書類として、電話番号と名義人が記載された、何かしらの証明書をdtacで発行してもらう必要がありました。

以下の書類は銀行が携帯会社にこれを渡せばわかると受け取ったものです。

携帯電話会社dtacでの証明書発行

エムクオーティエ内にあるtureのカウンターには子会社のdtacのカウンターもあり、銀行からもらった上記の書類、パスポート、dtacアプリ上に表示されている電話番号を提示し、電話番号と氏名が記載された最新の請求書またはレシートを発行してもらうよう依頼しました。

dtacの担当者は既にこの対応に非常に慣れており、10バーツの支払いで『Receipt/Tax Invoice』という証明書を発行できると提案してくれました。

A4サイズの半分ほどの書類で、氏名・電話番号・支払い金額が記載されていました。

個人情報が多すぎるのでここでは下まで掲載しませんが、赤く印をしたのがこの書面のタイトルで、これを持って銀行に戻れば問題なく処理ができるとdtacの窓口担当の方がおっしゃるので、安心して銀行に再度向かいました。

dtacの窓口の方は英語対応ですが、銀行からもらったプリントを渡せば、この処理に慣れているのか、すぐに理解して作業をしてくれますし、難しいことは一切ありませんでした。

Krungsri銀行での必要書類

銀行に戻り申請を行いました。

私のケースでは、以下の書類が必要でした。

  • パスポート原本
  • 銀行口座情報(銀行アプリや通帳)
  • 携帯電話会社が発行した最新の請求書またはレシート

日本人デスクが混雑していたため、英語対応の窓口で手続きを進めましたが、特に問題なく15分ほどで完了しました。

日本人デスクは2席しかなく、もう分かり切った手続きなのでわざわざ日本人デスクに待つ必要もないと感じます。

銀行側でシステムに情報を登録し、アプリ上の名義と電話番号の紐付けが完了しました。

ただし、銀行アプリに「処理完了」と表示されることはないとのこと、不思議ですね~。

心配で確認が必要な場合は直接問い合わせるのが確実とのことでした…。

タイの銀行アプリの便利さ

タイでは、銀行アプリを利用したQRコード決済(スキャン支払い)が非常に普及しています。

市場や屋台、ローカルのカフェでもほとんどの店舗が対応しており、現金を持ち歩く必要がほとんどありません。

また、Bangkok現行、Kasikorn銀行やSCB銀行などのアプリでも同様の機能があり、日本と比較してもキャッシュレス生活が進んでいると感じます。

まとめ

名義不一致の問題は、タイの銀行アプリを利用する上で避けて通れない重要な手続きです。

お使いの銀行のアプリやパソコン上にアラートが表示された場合は、早めに対応することをおすすめします。

プリペイドSIMを利用している方は、このようなひと手間があるので、必要に応じて手続きを進めましょう。

また、携帯がご家族の名義になっている場合、そこで相違が発生しますので、同様の処理が必要となります。

今後も銀行のルールが変更される可能性があるため、最新情報は随時チェックすることが大切だと感じます。

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