こんにちは、バンコクにプチ移住中のプル子です✨
タイ国内の観光の魅力がぎゅっと凝縮された一大イベント、「Thailand Tourism Festival 2025」に行ってきました!
今年の会場はバンコク中心部のクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター(QSNCC)で、3月26日(水)~30日(日)の期間、開催時間は10時から21時まで。
さらに、入場は無料で、事前登録も不要!
実はこのフェスティバル、過去にはルンピニー公園で開催されていましたが、昨年(2024年)からQSNCCでの開催が定着しつつあり、屋内で快適に楽しめるのが嬉しいポイントです。
会場は、タイの中心部、東北部、南部、東部といった地域ごとのゾーンに分かれており、それぞれのエリアの文化や伝統が本当に素敵に再現され、写真スポットも多く配置され、とっても映える会場でした!
現在、バンコク旅行を予定している方や、バンコクにお住まいの方にもぜひ訪れていただきたい、まさにアメージングタイランドなイベントです。
それでは、さらに詳しくご紹介していきますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!

アクセス
地下鉄MRTブルーラインのスクンビット駅(Sukhumvit Station/駅番号 BL22)からたった1駅で「クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅(Queen Sirikit National Convention Centre Station/駅番号 BL23)」に到着します。
会場のホールは上にエスカレーターであがった、G Floorの1 – 4の入口です。
駅と会場は直結しているので、雨の日でも安心してアクセスできます。
グルメ体験
会場内は空調が効いていて、寒いくらいの快適な温度で、食べ物を安心して楽しむことができました。
各ブースの販売者は実際にその地域から来ているベンダーなので、地域ごとの味を堪能でき、お値段もリーズナブルでした。
さらに、椅子やテーブルが会場内に多く配置されており、食事をする場所に困ることは一切ありませんでした。

まず、イサーン(東北)ゾーンで「イサーンソーセージ」を買いました。
常に焼きたてでアツアツな様子!
春雨が入っているので腹持ちも良く、サワーなテイストが大好きです。

「ガイ・ヤーン(焼き鳥)」もとても美味しかった!
ダイナミックな串刺しでの焼き方はなかなかバンコクでは見れない光景で、現地に行ったような楽しさが味わえます。

中部地方のブースでは、アユタヤの大人気名物スイーツ「ロティサイマイ」も販売されており、お土産に買って帰り、自宅で美味しくいただきました!
「ロティサイマイ」は、クレープ(ロティ)の中にふわふわのサイマイ(綿菓子)をたっぷり巻いて食べる、タイのストリートフードです。
バンコクではなかなか手に入らないので、ぜひ会場で温かいロティにサイマイを巻いて食べてみてください!
ロティサイマイはなんだか素朴過ぎてと、侮っていた自分!!
でもアユタヤで食べた味が忘れられなくて、それから大ファンになってしまうほど好きなタイスイーツ!
甘さと香ばしさが絶妙に絡み合ったこの一品は、手軽に食べられるため、タイの屋台や本場アユタヤの観光地で見かけたら、ぜひ試してみてください。

南部のブースではサムイ島のココナッツキャラメルもあって、大好きなサムイ島を思い出すこともできました。

シーフードからなんでもあり、お食事にできるメニューが所狭しと沢山あるので、お近くの会社員の方などもランチに来ていました。
また21時まで開催されているので、ディナーに来られる現地の方の姿が多くあり、大変に盛況でした。

お土産&ショッピング
マーケットエリアでは、タイ全土から集まった手織り布やシルク製品、ローカル雑貨や天然素材のコスメがずらり!
このブースの方はプラエ(Phrae)は、タイの北部に位置する県(省)の方で、素晴しい手織物に感動しました。
プラエは、チェンマイやチェンライに近いエリアにあり、自然豊かな山岳地帯で、伝統的なタイ文化や歴史的な建造物が多く、観光地としても知られています。

お馴染みのチェンマイの可愛い雑貨達は、見ていても飽きないかわいさでした。

お馴染みのこのような水草のバッグなども多く取り扱いがあり、お値段もリーズナブルでした。
コータニー(Kortanee)は、タイのウドーンタニ県にある地域で、特に水草製品で有名です。
ウドーンタニ県はタイ東北部(イサーン地方)に位置し、水草を使った手工芸品やインテリアアイテムなどが多く作られています。
コータニーでは、特に水草を編んで作られたバスケットやカゴ、帽子などが人気で、これらは手作業で作られたため非常に丁寧で高品質です。
この地域の水草製品は、タイ国内外で需要が高く、観光客にもお土産として購入されることが多いですが、日本人に大変に人気です。
私が行った時は日本人がほぼいませんでしたが、ここに行くと遭遇しました。

右側のブースはタク県(Tak)は、タイの西部に位置し、ミャンマーとの国境に近い自然豊かな地域。
山岳地帯や森林が広がり、ルビーやサファイアなどの宝石の産地としても有名で、やっぱり産地はこの国境に近いんですよね。
左側はチェンマイの銀製品でお好きな方は楽しいと思います!

ステージイベント
地域ごとの民族舞踊や、現地アーティストによるライブパフォーマンスも見応えたっぷり!

これらからステージに上がるかわいらしいダンサーの方が写真に応じてくれました。
なんて可愛らしいのでしょうか!

それから会場を練り歩くダンスも見ることができ、いつ何時、その場にいても楽しめました!
この方たちはホアヒンから来れれた方のようで、とても楽しそうに誇りを持ってダンスをされていたのが印書的でした。

まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
もしもバンコク旅行にこのイベントが重なるようであれば、このような一気にタイ全土が体験できるものはなかなかありませんので、ぜひ体験していただきたいです!
なんといっても良いのが、今の暑い時期、ストリートフードを食べるのは心配な時期ですが、ここなら安心です!!
イベントでは、ワークショップやマッサージ、占いコーナーなども楽しめます。
それから私はみてもわかりませんでしたが、タイの有名人もステージに上がっており、黄色い声も聞こえてきました。
また、ホアヒン駅を模した駅からは、会場内を周るミニ電車も走っており、お子様連れにも楽しんでいただけそうです。
21時まで開催されているので、「微笑みの国タイランドの体験」、ぜひ足を運んでみてください!
地元の方々が多く訪れているという点も、楽しさの証だと感じました。

「Thailand Tourism Festival」は、タイ国政府観光庁(TAT)が主催する年に一度の大型イベントで、これまで長年バンコクのルンピニー公園で開催されてきました。
自然に囲まれた屋外型フェスとして人気を集めていましたが、近年は気候やアクセス面を考慮し、2024年からQSNCCでの屋内開催に移行したと聞きました。
来年も楽しみにしましょう!

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