【バンコク生活の4月の振り返り】暑季で気温40度にも!水かけ祭りのソンクラーン時期の滞在

現在タイのバンコクにプチ移住をしていますが、タイが一番暑くなる4月のバンコク滞在は過去のタイ旅行の経験ではおそらく初体験だと思います。

この時期にご旅行などもされる方もいらっしゃると思いますので、移住3か月目となりました4月の振り返りと共に、同月の中旬以降に東京へ一時帰国した感想なども含めてお届けしたいと思います。

目次

4月のバンコクの気候の振り返り

4月の天気を振り返りますとほとんどが晴天で雨の記憶は1、2度ほど、それも数時間で少し地面が濡れる程度でした。

まさに暑季という名の通り最低気温は28~30度、最高気温は37~40度でした
バンコクは夕方5時位が一番の最高気温を記録し、そのあと夕方以降となると少し涼しい風が吹くことが東京と少し異なるなと感じます。毎回同じことを言っているような気もしますが、街を歩くとその風を感じることで東京と違うなと思いますがやはり乾季の真っ最中とは異なり、クーラーは24時間稼働をしています。

バンコク生活も3か月を過ぎますとすっかりクーラーにも慣れ、24度や25度での設定であってもあまり寒さを感じない身体になってきました。

こちらに来た当初はあまりの極寒の涼しさのデパートや電車の空調に毎回震えていましたが、この暑さなのでこれほど冷やさないと現地の方は体が追い付かないのだろうと理解できるようになり、私の体も順応と進化をしてきているようです!

ソンクラーンとは何か?

ソンクラーンはタイの新年の始まりであり、伝統的に4月13日から4月15日まで祝われるそうです。

2024年のソンクラーン休日は4月12日(金)も祝日制定がされ、4月15日(月)までが休日。

そして、4月16日は振替休日となったため合計5日間が国民の休日でした

本来、ソンクラーンとはタイの旧正月の期間に仏像や年長者などの手に水を掛けてお清めをする伝統的な風習です。

しかし近年では、老若男女混じり合って街で水を掛け合う「水掛け祭り」にまで発展したそうです。

外国人にとってはお祭りのイメージがあり、この期間に多くの旅行者に出会いました。

タイ人にとっては親族との団らんや先祖を大切にする日、そして「新年」としての意味合いがあり、皆さん実家に帰省をされる日本のお正月と同じなんですね。

ソンクラーン期間中のバンコクの様子

街の中で一番盛り上がっていた印象の日程は4月13日(土)と4月14日(日)の2日間でした。

街を歩くと皆さん大きな水鉄砲を首からぶら下げ、水を掛け合っていました。バケツで頭の上からかけたりする姿もありました。

私はお水をかけられることが本当に嫌でこの期間中の外出を非常に心配していましたが、このようにすることで回避、予防することができました。

ただし、自分が水かけ祭りのイベントの近くを歩いている際はもちろん別だとお考え下さい!

そうでない場合を除けば、皆さんがマナーを持って楽しまれているイメージを持ちました

  • タイ人の方が水鉄砲を持ち、かけられそうになったら、「ヤーอย่า(yàa)~するな、のヤーを優しく言ったり、「水をかけないでください!」No Water To Me Tee (Please)でお願いする。
  • 水をかけるなオーラの表情を非常に激しく表現しながら歩く!
  • 念のためバッグをビニールのエコバッグに入れて外出する。
  • MuvMi(ムーブミー)は乗らない事⇒窓がないので向かいの道路からかけられてしまう可能性がある。
  • 私は乗りませんが、バイクタクシーも同様です。

たとえ水をかけられてもこのイベントは怒ってはいけないのです!そうしたくない場合は出かけるのを一切やめ、自宅にいるようにしましょう!

4月13日(土)と4月14日(日)の2日間はレストランがお休みになることが多かったです
行きたい人気店がある場合は事前に確認をされて旅行の計画をされたほうが良いです。店舗によっては更にお休みが長いところもありました。なお、デパートやモールなどは営業をしています。

いつも行くタイ料理屋さんのお休みの張り紙です。

露店で販売されてるソンクラーン期間中のアロハシャツと水鉄砲、防水スマホケースなどの販売のシーン。

カラフルで楽しい気持ちにはなりますね!

ほのぼのご家族の後ろ姿!水鉄砲は持って、荷物は防水バッグに荷物を入れ、防御しながら街を歩いています。

お揃いのアロハシャツが微笑ましくていいですね。

通りにはいたる場所に巨大バケツやプールの給水場があり、ここで水鉄砲に水を補給。有料の場合もあるそうです。

東京に一時帰国、そこで感じた日本の印象

ソンクラーンの後に私達も東京に10日ほど一時帰国しました。

今回は自身の検査が目的だったのですが、少しご無沙汰の3カ月ぶりに帰省した4月中旬から下旬で気候が少し早い初夏のようであまりにも気持ちがよく、本当に素晴しいところに住んでいたんだな~と、なんと大げさなことを感じて帰ってきました。

そして帰国して率直に感じた日本の印象は…

  • 東京は本当に空気が良いんだなぁ~
  • 東京は水道の水は本当に飲めるんだよなぁ~
    (東京は東京水といってそのまま飲めることをアピールしています。特に三多摩地域の友人は自慢して水が美味しいといいますよ)
  • 東京はごみが落ちていなくてなんてきれい!(タイはごみも落ちていますし、Gもミッキーもいます)
  • 日本が四季があることがやっぱり素晴らしい
  • なんでも安いのに本当にサービスがよい。そしてなんで日本の方はスマホを見ないでちゃんと仕事をしているの?(これは円安の理由もありますし、タイの中心地で東京と同じ生活をすると東京より高く感じることがあります。タイはブランドショップやデパート、ホテルであっても多くの方が個人的なスマホの閲覧に忙しくしています!日本ではありえませんね。日本は直立でいつもお客様のアテンションを欠かさず、口角も上がっていますがタイは違います)
  • 100円ショップって本当に100円だったんだ。ユニクロも無印も本当に安いな
    (輸送代がありますから当然ですが、改めて適正価格のありがたさが身に沁みました。タイではダイソーなどが60バーツショップと通称名称があり、現在は1バーツ約4円ですので240円で買えるという計算です)厳密には本日5月1日現在ですと4.24円でした。
  • スーパーのお刺身も安心して食べられるってやっぱりすごいな

そして、日本の物価は本当に安すぎということです。訪日外国人が円安でホクホクなのがわかりますね。

まとめ

4月のバンコクは本当に暑かったです。

でも東京も現在は温暖化が進み、夏は非常に暑いですし気温の違いはもしかしたらあまり感じないかもませんが、大きく異なるのはPM2.5の問題があり、タイではマスクを推奨したいです。

マスク着用に慣れていないと炎天下の観光はかなり辛いと感じます。

もちろん着用していない西洋人の観光客の方も多いですが、私は排気ガスも相まって口の中が気持ち悪くなる時があります。

バンコクの観光の中心は寺院や川沿いを歩くことがとても楽しいので、この時期のご旅行は個人的にはあまりオススメはしません。日陰の少ない炎天下での観光となりますのでかなり体力を消耗すると思います。

ですが、3月と4月はソンクラーン時期のイベントが多く開催されていることが多く、デパートなどでは楽しそうなイベントを見ることができました。

ご旅行の際はショッピングの屋外施設が非常に充実しているバンコクですので、上手にプランされると良いと思います

以上いかがでしたでしょうか?タイはなんだかんだ言っても魅力につきない国です。

もしもタイがお好きなあなたなら気持ちがきっとわかると思いますし、行かれたことのない方は一度渡航されるとその魅力にとりつかれるハズです!?

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