こんにちは、プル子です。
今年の1月からバンコクでリタイアメント生活を始めて、早くも半年が過ぎました。
今回は7月のバンコク生活を振り返りたいと思います。
7月は特別な月でいくつかの祝日やイベントがあり、バンコクならではの季節感も強く感じられる時期でした。
今回の記事も気候や観光について参考にできると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
国王ラーマ10世の72歳の誕生日
7月28日(日)は、タイの国王ラーマ10世、ワチラロンコン国王の72歳の誕生日でした。
この日はタイ全土で祝日に指定され、翌日の月曜日は振替休日となりました。
バンコクの主要な通りや建物には国王の肖像画や黄色い旗が掲げられ、街全体が一体となって国王の誕生日を祝う姿がとても印象的でした。
ショッピングセンターに飾られた豪華で厳格な飾りは特に目を引きました。
ショッピングモールやホテル、そして現在住んでいるアパートにも同様の飾りがあり、日本との違いを強く感じました。
バンコクのワット・プラケオ(エメラルド寺院)を中心に、さまざまな寺院で式典が執り行われました。
私も夜に放映されたテレビの中継でその光景を目の当たりにし、タイの人々が国王に対する敬意を表している様子に心打たれました。
式典では、仏教の僧侶による祈りや献花が行われ、国王の長寿と健康を願う厳かな雰囲気が漂っていました。
バンコクの7月の気候
7月のバンコクは雨季の真っ只中です。
バンコクの雨季は主に5月から10月にかけて続き、今年のバンコクの梅雨入りは5月20日でした。
6月から9月がピークで、特に9月は年間で最も降水確率が高く、平均すると6割の確率で雨が降ると言われているそうです。
実際に体験してみましたが、やはり7月の後半のほうが雨は多かったように感じます。
ただし、日本の雨とは異なり「スコール」と呼ばれるにわか雨であるため、1日中降り続くということはありません。
タイにご旅行の方はその天気予報が気になるところですよね!
天気予報をチェックすると全てのお天気マークがついていて、降水確率100%となっているので、これはかなり心配するとポイントだと思いますが、安心してください!
雨季の時期でも雨はずっとは降りませんし、この時期はスコールが頻繁に発生しますが、その多くは夕方や夜から朝方にかけての時間帯が多いと感じました。
時には数時間降り続くこともありますが、バンコクの場合はショッピングモールやカフェで時間を潰しているとすぐに雨が止むことが多いです!
この時期のご旅行は折り畳み傘をお忘れなく!
自分がバンコクに慣れたせいもあるのかもしれませんが、外を歩くだけで汗ばむ日々もあったものの、これまでより断然涼しい日が多く、雨が降ると気温が下がることが多かったです。
こちらから日本のニュースを観ていますと酷暑のシーンを観る度に確実にタイの方が日本より気温は低く過ごしやすいのではないかと感じている今日この頃です!!
最近の日本の夏はもう南国を超えたような気温ですよね。
自身のイベントごと
日本から親戚が遊びに来た!
社会人になった姪が一人で東京から飛行機に乗ってバンコクまで遊びにきてくれました!
その子と一緒にこれまで一度も経験したことのなかった、タイ衣装の変身体験しました。
今から思うと乾季や暑気の一番暑い時期のバンコクでは絶対にできなかったであろう、体験だったと思います。
というのも、本当に色が真っ白な子なので、曇りだったこの日は日陰のない、ワットアルンでも日焼けをせずに楽しむことができました!
ちなみに『ワットアルン』とは、あの暁の寺で有名なチャオプライヤー川沿いにある美しいお寺のことです!
ワットアルンまでは対岸から渡し船で行きましたが、このお寺周辺に沢山の貸衣装屋さんがありますのでこちらでお願いしました。
川を渡る前のワットポーのお寺近辺の貸衣装屋さんがありますが、ワットアルンに来てからの方が店舗も多く、価格も安かったと思います。
貸衣装とメイクでひとりなんと300バーツ(約1,200円)、この驚きの価格はやる価値は大でした。
お願いしたショップは『Lovery Shop Thai Costume』 という名前で予約も特に必要ありませんでした。
150バーツで衣装と簡単なヘアメイクが含まれていますが、タイ式のばっちりなメイクも体験したかったのでプラス150バーツして合計300バーツを支払いました。
この日は雨季ならではの曇りの合間の日で本当に最適な1日でした。
きっと良い記念になりますので、皆さんもぜひワットアルンで体験してみてくださいね!
日焼けの心配の少ない曇りの日に最適なタイ衣装への変身体験は超オススメ!
宮川大輔 × ケンドーコバヤシ トークライブ 「あんぎゃー」 in タイを観覧
宮川大輔さんとケンドーコバヤシさんによるトークショー「あんぎゃー」が2024年7月28日(日)にバンコクのS31スクンビットホテルで開催されたので鑑賞してきました。(1500バーツ)
ゲストとして、とにかく明るい安村さんや”タイ住みます芸人”のパッタイ早希さんとTの極みさんも登場しライブを盛り上げていました。
私はTの極みさんのファンでこの方のYouTubeでよく観ますが、お得意の手品も披露してくれ、面白かったです!
宮川さんとケンドーコバヤシさんのトークショーは最初からかなり下品なネタが多く、ご高齢な観覧者も多くいたので心配になるほどでしたが、やはりそこはベテランのお二人です、様々なトークで盛り上げてくれました!
お二人はタイの渡航歴が非常に多く、宮川さんは50回、ケンドーコバヤシさんは30回だそう!!
宮川さんは撮影でタイの地方に行くことが多いのでバンコクにあまり多く降り立つことはなく、久しぶりで新鮮とのことでした。
明るい安村さんはタイという国を考慮し、裸ではなく肌色の全身タイツを用意して履いてステージに上がっていましたが、池袋のコスプレ屋さんで購入されたとのこと!
正直もっと沢山、安村さんの芸をみたかったのですが、そのネタはタイらしく、涅槃像(ねはんぞう)とトゥクトックの運転手、ムエタイの選手の芸をやってくれました。
想像がつきますか?なんだかニヤついてしまいませんか?!
安村さんは現在、明治製菓のきのこの山・たけのこの里の2024年夏グローバル大使に就任されたお話もしてくれました。
最近ではヨーロッパでも活動されてきたようで、チャンスっていろんなところにあるのですね!
本当にすごいなって、益々応援したくなりました!
(ライブの最中にご厚意で10分ほど撮影がOKな時間帯がありました)
お笑い芸人さんは日常のストレスや悩みを忘れさせる力を持っていますが、彼らの笑いは観客の心に光をもたらしていました!
私は宮川さんのファンでもあるのですが、ケンドーコバヤシは特にトークがさえていて本当に素敵な方だと思いました。
まとめ
バンコクで迎えた7月は、タイの文化と忙しかった親戚のアテンド、それから雨季でもそれほど雨は降らないのだと感じた月でした。
長年お住いの方からすると、雨が少ないので心配だともおっしゃっていました。
2024年7月のタイの祝日は以下の通りでした:
- アサラハブーチャー(Asalha Bucha Day) – 7月20日(土)
- 仏教の重要な日で、ブッダが最初の説法を行ったことを記念。タイ全土の寺院で祈りや儀式が行わた。
- カオパンサー(Khao Phansa) – 7月21日(日)
- 仏教の安居(雨季修行期間)の開始日で、僧侶たちが寺院にこもり修行を行う期間の始まりを祝う。この日は酒類の販売が禁止されることが一般的。(翌月曜は振替休日)
- 国王ラーマ10世(ワチラロンコン国王)の誕生日 – 7月28日(日)
- タイ国王ワチラロンコン(ラーマ10世)の誕生日を祝う日で、全国的に祝日として指定。式典やさまざまな祝賀イベントが行われた。(翌月曜は振替休日)
これからも、この街での生活を楽しみながら、タイの文化に触れ続けたいと思います。
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