【バンコク生活の6月の振り返り】雨季のバンコクの楽しみ方と自身のイベント事について

今日から7月になりましたが早いものですね。

私はバンコクでの生活が始まってから、もう半年が経過する月となります。

現在のバンコクは雨季の真っ只中ですが、雨季のバンコクには特有の魅力と楽しみ方があります。

もしも雨季に旅行をためらっているようであれば、まずはぜひお越しください!

本記事は雨季のバンコクについて自身が思った旅行にさほど影響がないことや、経験したこと、楽しみ方をお伝えしますので、これから訪れる旅行者の方の参考になればと思います

それでは詳しく紹介をしていきます。

目次

雨季のバンコク

今年は5月20にバンコクは梅雨入りし、本格的に雨季を感じるのはやはり6月からでした。

毎日のように短時間の激しい雨が降りますが、その多くは夕方以降か朝方で日中は天気が良いことがほとんどでした

数か月前の暑季よりも気温は落ち着くため、外出も日によっては快適な時も沢山ありました。

特に夕方になると涼しい風が吹くこともありその違いは暑季とは歴然です。

この時期のバンコクは前向きにグリーンシーズンと呼ばれることも!

タイは熱帯モンスーン気候に分類され、11月~3月の乾季、4月~5月の暑季、6月~10月のグリーンシーズン(雨季)の3つの季節があります。日本の暑い時期はタイではグリーンシーズンにあたり、一年で最も雨が降る季節です。
梅雨のように一日中雨が降り続くことは少なく、1~2時間程度の激しいスコールが夕方以降か朝方に降るというのが一般的です。タイの雨季がグリーンシーズンと呼ばれる理由は、雨が降ることにより緑が色鮮やかになり、フルーツが最盛期の物も多く美味しい時期だからです。この季節にタイを訪れたら是非旬のトロピカルフルーツを味わってみてください。

雨季の利点

雨季には観光地が比較的空いているため、ゆっくりと見学できます。

また、雨が降った後は気温が下がることもあるので涼しい気温の中で散策を楽しめる日があります。

雨季のバンコクを楽しむためには、ショッピングモールやカフェ、博物館などの屋内施設も充実しているため、雨の日でも十分に楽しめます。

また、ホテルの価格もピーク時の乾季と比較すると半額ほどになるケースもあるので、高級ホテルに宿泊できるチャンスでもあります!

雨季の注意点

雨季には水害や洪水のリスクがあるため、注意が必要です。

特に大雨が降ると道路が冠水し、交通が混乱することがあります。ショッピングモールやカフェでゆっくりと時間を過ごすことがおすすめです。

雨季の楽しみ方

観光スポット

寺院などは乾季のピークシーズンと比較すると驚くほどの人の少なさです。

特に涼しい早朝はオススメで気温が上がる前にでかけ、1日を有効活用してみてはどうでしょうか?

また、ルンピニー公園などの大きな公園は、雨が上がった後の散策に最適で、名物のミズオオトカゲの鑑賞をされてみてください!

この池の中に泳いでいるか、出てきて歩いているのでその姿はとても楽しいです。

屋内アクティビティ

雨季でも楽しめるスポットとして、アイコンサイアム、エムクオーティエやサイアム・パラゴンなどの大型ショッピングモールがあり、これらの施設ではショッピングだけでなく、映画鑑賞や食事も楽しめます。

一番のオススメは「サイアム・パラゴン」

バンコクでも指折りの大型ショッピングモールで、BTSサイアム駅の出口から直結しているので、雨の日も濡れずに移動可能です。

高級ブランドのテナントが並び、デパートやお土産も探せるスーパーマーケットがあり、水族館まで入っているので一日中楽しめます。

アイコンサイアムも素晴らしいのですが、川までの移動を考えると少し遠い感じもします。

でもこれも宿泊ホテルするによりますので、どちらかお好みでご検討ください。

ローカルフード

雨季には温かいタイ料理が一層美味しく感じられます。

おすすめの料理は、トムヤムクンやバミー、カオソーイなどです。

また、市場では雨季が旬となるフルーツも多いのでお楽しみください。

私のオススメはリンチー(ライチ)で5~6月がシーズンです。

チェンマイが特産のリンチーはチェンマイ旅行の際に買いましたがバンコクよりもとても安かったです。

まだ今月もシーズン終わりであるかもしれませんので、マーケットで出会ったらぜひゲットしてみてくださいね!

その大きさとみずみずしさに本当に驚かれると思います。

タイで試したくなるドリアンですが、ホテルでは罰金を設けているところも多く、持ち込みはできませんのでご注意くださいね。(その表示が入口かフロントにありますのでよく確認をしてください)

パックされて販売されている物よりもその場で剥いて食べさせてくれるところを選ぶと、独特の臭みが少なく美味しく食べれると言われています。(私はドリアンは苦手ですが)  

生活のアドバイス

バンコクでの生活には、公共交通機関が便利で、BTSやMRTを利用すると、渋滞を避けて快適に移動できます。

食事の際は衛生的なレストランやフードコートがおすすめです。

ご旅行が雨季の時期で慣れない気候、食事で具合が悪くならないようにするにも工夫が必要です。

役立つ持ち物としては、折りたたみ傘は必須で防水バッグも便利です。

タイは日差し除けに帽子とサングラスも常備したいです。

天気予報をチェックするには

スマートフォンのアプリ「AirVisual」や「AccuWeather」がおすすめですが、この時期の天気予報は南国特有の全部の天気マークが表示されていることも多く、その予報もサイトによりかなり異なるので、その信ぴょう性は非常に低いです!

私は前者をよく利用していますが空気の指数を見れるものなので毎日確認を行って生活しています。

この時期はとにかく折り畳み傘を持っての移動をお願いします

6月の自身のイベントごと

ベトナムのニャチャンに初旅行

ベトナムのハワイと聞いて以前から興味があり、ベストシーズンに合わせて中旬に旅行しました。

バンコクからニャチャンまでのフライト時間はちょうど2時間、距離にして約1,000キロほどあります。

残念ながらあまりお天気に恵まれず、またタイと比べるとあまりやることがなく、正直なところ雰囲気は好みではありませんでした。

ただ宿泊したシェラトンニャチャンはバンコクのシェラトンと比較するとサービスはかなり良かったと思います。

物価の兼ね合いだと思いますが、朝食にマンゴーがふんだん用意されていたり、食事の質やその他のサービスもバンコクより上だったと思います。

ドンムアン空港からLCCを利用するのも初めてでしたが、利用したエアアジアは悪くなかったです。長時間のフライトですと辛いかもしれませんが、それほど激狭というシートではありませんでした。

写真はシェラトンホテルから撮影したニャチャンビーチの様子です。海岸線が7キロもありワイキキビーチよりも長いです。

ニャチャンの滞在の中で一番驚いたのは、朝5時からビーチにローカルの方が集まって体操や水泳に興じていること!朝と夕方に人が集まると聞いていましたが、まさかこれほどとは驚きました!!写真は朝5時台のニャチャンビーチです。

ニャチャンの旅行は後日また記事にしたいと思います。

チェンマイに初旅行

バンコクからチェンマイまでは約700キロほどの距離で飛行機で1時間ほどの移動。

これまた初体験のLCCのノックエアを利用しました。

ノックエアはタイ国際航空から15.94%の出資を受けて、2004年に設立されたタイのLCCです。

CAさんの雰囲気や細かな声掛けは素晴らしものがあり、何といってもコールセンターを設けていてその電話がきちんと通じることを考えると、タイ航空よりいいのではないかと思うほどでした!

一番驚いたのは機内の荷物入れの取っ手をアルコールで拭いていたこと!そんな航空会社に遭遇したのは初でした。

ニャチャンで利用したエアアジアよりもファンになりました。

話はそれましたが、チェンマイはバンコクとは異なる北部の雰囲気と美しい自然に魅了され、気温が涼しかったことも非常に良かったです!

チェンマイもバンコクと同様に雨季のシーズンです。

6月中旬から下旬にかけて旅行しましたが雨が降って困ったなという印象はありませんでした。

昼間はバンコクくらいに気温が上がる日もありましたが、朝晩の涼しさは驚くほど差があり快適そのもので夜はクーラー要らずでした

チェンマイの乾季は空気の指数が非常に悪くなるので、逆に雨季の今が行き時だと思いそうしました!

この写真は山岳民族のモン族が暮らす集落の山のカフェです。

コーヒーの栽培をしており、モン族が暮らしている集落、ドイ・プイ村にある「Hmong Doi Pui Family Coffee」はドイステープを眺めながらモン族が淹れるオーガニックコーヒーがいただけます。

下から吹き上げる風の天然エアコンは驚くほど涼しく、クーラーというものが世の中にあったことを忘れるほどでした。

座席から下をのぞくとコーヒーの木が沢山植えられていました。

チェンマイでは、歴史ある寺院巡りやナイトマーケットの散策、山岳地帯でのアクティビティを満喫しました。特にドイ・ステープ寺院からの眺めは圧巻で、チェンマイの魅力を存分に味わうことができました。

山岳地方の民族衣装を売る露店。雨季のため観光客はまばらです。

チェンマイの旅行の詳細についてもまた後日詳しくご紹介したいと思います。

バンコクプライドパレード:多様性と祝福の祭典

6月30日(日)、バンコクでプライドマンスの締めくくりに相応しい大規模なプライドパレードが開催され見学に行ってきました!

このイベントは多様性と愛の祝福をテーマに、多くの人々が色鮮やかなコスチュームで参加していました。

音楽、ダンス、そして笑顔にあふれたパレードは、バンコクの街を鮮やかに彩りました。

毎年6月は、世界各地でLGBTQ+(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニング/クィアなどのあらゆる性的マイノリティ)の人々の権利や文化、コミュニティへの支持を示す月間です。

タイ国内でも各地でプライドイベントやパレードが開催され、世界中の人々が参加し、あらゆる愛を称え合いました。

2024年6月18日には、タイ国内でこれまで審議されてきた同性婚を認める法制化が下院に続き上院でも可決され、国王の承認をもって年内にも施行される予定とのこと。

パレードはLGBTQ+コミュニティへの支持と連帯を示す場であり、多くの企業や団体も参加していて、日本の企業のマークも沢山見ました。

参加者たちは、自由と平等のメッセージを広めるために共に歩き、多くの観客も沿道から声援を送り、私たちも大感動の時間でした。

このパレードが終わると大雨に!雨季の晴れ間に楽しめたことをタイの神様に感謝したい気持ちになりました!

このパレードは、バンコクの多様性と包容力を象徴する素晴らしいイベントでした。

タイの皆さんは楽しむのが本当にお上手で、こちらも見ているだけで楽しい気分になりました。

ため息物の美しさの彼女(彼)は有名人でした。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?

現在住んでいるバンコクの雨季はどんな様子か心配していましたが、それほど多くの降水量だった印象はありませんでした

7月においてもさほど変わりはないそうです。

雨季の時期はよく旅行を避ける傾向もありますが、雨季のバンコクやチェンマイにも多くの魅力があります。

まず、観光地の混雑の少なさ、豊富な屋内アクティビティ、割安となる豪華ホテルでのステイなど、楽しみ方はたくさんあります。

同様にビーチリゾートのプーケットも雨季ですが、ホテル料金は本当に下がりますので行かれたいリゾートがあればその価格をぜひチェックしてみてください。

雨季を避けたいようであればタイはサムイ島が良いシーズンなのでオススメです。

これからタイを訪れる旅行者の皆さんも、上手に雨季と付き合いながら素晴らしい都市での滞在が楽しめますようお祈り申し上げます。

6月の祝日は6月3日(月)のスティダー王妃誕生日の1日のみで、3連休となりました。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 今回も楽しく拝見しました

    そういえば 東京のご自宅のプルメリアの
    鉢はいまはどうしているのですか?

    • いつも応援をありがとうございます!プルメリアは友人に譲り大切に育ててもらっています。葉が出たと連絡をもらいましたが、お花はまだのようです!

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