こんにちは、皆さん!
現在、バンコクにリタイアメントビザで住んでおります、プル子と申します!
今回は、チェンマイの中心部に位置する「ドゥアンタワンホテル チェンマイ(Duangtawan Hotel)」での宿泊体験をシェアしたいと思います。
このホテルは老舗ならではのアクセスの良さと豪華で豊富な施設の4つ星ホテルで知られており、多くの旅行者から評価を受けています。
しかし、グーグルやトリップアドバイザーの口コミを見てみると、その評価は非常に両極端です。
実際に宿泊してみた感想をお伝えしつつ、様々な口コミをもとにこのホテルの実態を明らかにしていきます。
チェンマイは乾季の時期がかなり空気が悪かったので、現在の雨季の空気が良い時期を狙ってようやく行くことができました!
では詳しく解説していきますのでぜひ読んでみてください!
\こんな方に読んで欲しい/
- コムロイでチェンマイに行く機会がある
- ツアーでよく使われるホテルなのでどんな感じか知りたい
- 沢山のクチコミは本当なの?
\このホテルの宿泊料金をチェック/
ホテルの概要
ドゥアンタワンホテル チェンマイは、創業2005年の総客室500の老舗ホテルで、ホテルの名前を言えば現地の方にもすぐわかるホテルだと聞いていましたが、その通りでした。
このホテルはチェンマイには珍しい高層の25階建てで、チェンマイ市街やあの有名なドイステープ(標高1,080メートルのステープ山)が一望できるパノラマビューが楽しめるお部屋が多くあります。
チェンマイ国際空港からは車でわずか10分、ナイトバザールまで徒歩3分、ターペー門まで徒歩10分程度という好立地で観光やショッピングにとても便利な場所であるため、観光客には最適だと思いました。
空港からのアクセス
空港からはアクセスが良く大変に便利でした。
チェンマイ国際空港からホテルまでの距離は約5キロメートルですので、タクシーを利用するのがおすすめです。
ちなみにチェンマイ空港はGrabの規制があり利用することができず、バンコクの空港とは異なりますのでご注意ください。
空港は小さいので看板の通りに行くとタクシー乗り場はすぐわかります。
タクシー乗り場の場所と利用方法
- 到着ロビーを出る: 国際線も国内線も到着ロビーは1階にあります。到着後、バゲージクレームで荷物を受け取って出口に向かいます。
- タクシーサービスカウンター: 出口を出ると、タクシーメーターのサービスカウンターが見つかります。ここで行き先を伝えて料金を払いタクシークーポンを受け取ります。空港から市内中心部までの料金は固定されており、通常150~200バーツです。
- タクシー乗り場へ: クーポンを受け取った後、カウンター近くの外に出たタクシー乗り場に向かいます。案内の方がいますので、クーポンにある車両番号と同じ車に乗車することになります。ドライバーにクーポンを渡すとホテルまで行ってくれるシステムでした。
私たちが想像するタクシーといった見た目の車では無く、ごく一般的な自家用車となりますが、係りの方が親切に順番に案内してくれますので安心でした。
ちなみにホテルにも空港までの送迎サービスがあり、ひとり片道150バーツでしたが飛行機の遅延などを考慮し依頼はしませんでした。
チェックイン
老舗ならではの非常にタイらしい広々としたロビーでした。
タイの昔ながらの豪華さを感じる、そのような雰囲気が好きな方には感動するインテリアかと思います。
フロントは1つ上の階でこちらでチェックイン。手続きはスムーズで数分で完了。
ウェルカムドリンクのチケットをくれたので、1Fのロビーの横にあるバーMALIBU LOUNGE & CAFE’でタイらしい激甘のジュースをいただきました。
プラス50バーツを出すとビールも飲めるようでした。
クチコミには手続き時の手際の悪さなどを指摘しているコメントもありましたが、ローシーズンだったこともあり空いていて、そのような感じは一切ありませんでした。
また英語が堪能でベテラン風な女性がおり、とても親切に対応してくれました。
客室
宿泊したのはデラックスルームで、広さは約40平方メートルでした。
- デラックスルームは198部屋でそのうちツインが113室、ダブルは85室
- うち、コネクティングルームは86室。デラックスの客室は11~18階にあります
このホテルでオススメのリクエストをまとめます。
- 山側を希望すると大きな窓からはチェンマイの街並みが一望でき、空港から離発着する飛行機まで見え眺望は抜群でした!
- 壁が薄い気がするので神経質な方はコネクティングルームではない部屋の方が良さそうです。
客室内にはテレビ、ミニ冷蔵庫、電気ケトル、お水2本、インスタントコーヒーと紅茶、セーフティボックス、バスローブなどの基本的なものが用意されています。
バスルームはバスタブとシャワーブースがセパレートで、トイレは同じ空間にちょうど挟まれた感じのレイアウトでありました。
アメニティーは最小限です。
- シャンプー類はご自身のものを持参をオススメします。ソープも泡立ちません。
- 他にあったものはシャワーキャップだけでした。
- タオルハンガーがないので、大き目のS字フックがあると便利です。
いくつかの口コミでは客室の古さやメンテナンス不足が指摘されていました。
特に、アメニティーの不足、部屋の水関係の音や話し声が良く聞こえる点、ベッドが固い、カーペットやカーテン、天井、家具、バスルームなどの老朽化や、清掃が不十分、タオルの質、マグカップの茶渋などが挙げられていますが、不満な点はその通りだと思いました。
リノベーション済みのお部屋をお願いするなど、リクエストできそうな部分は参考にしてみてください。
ハンガーを追加で貸してもらった際は、全色カラーの異なる形も様々なものを持ってきてくださったのは初の経験でおもしろかったです。
おおらかな気持ちが必要ですね。
ダイニングと朝食の様子
ドゥアンタワンホテル チェンマイには複数のレストランとバーがあります。
オフィシャルサイトを見ると良さそうに見えますが、どこも閑散としていて写真とは異なる印象でした。
【1F】
- MALIBU LOUNGE & CAFE’⇒カクテルなどのお酒が飲めるスポーツバー(ウェルカムドリンクの提供場所)
- Marco Polo Lobby Lounge⇒ケーキなどの提供が可能なカフェでしたがあまりピンとはきませんでした
- D.CAFE’⇒朝から夕方までドリンクの販売
- KEUM DOO JEONG KOREAN RESTAURANT⇒昼と夜に韓国料理のビュッフェ営業で種類はあまり多くない
【2F】
朝食会場のオールデーダイニング、TAWAN RESTAURANTは驚くほどの座席数!
結婚式などもここでできるのだと思いました。
【24F】
中華「SUNFLOWER CHINESE RESTAURANT」がありました。
ランチはディムサムビュッフェ、夜はアラカルト。物凄く広いレストランでここのホテルの設備は凄いものを感じます。
【23F】にホライズンラウンジもありましたが、現在は使用されておらず、豪華な施設はもったいなく感じました。
朝食の様子
ゴルフをされるお客様が多いためか朝は6時からオープンしていました。
びっくりするほど広いレストランで座席数が半端ではありません。
メニューはほぼいつも同じでしたが、エッグステーション、タイヌードル、おかゆ、タイ料理、サラダ、フルーツと基本的なものはありました。
日本人ゲストにはうれしい味噌汁の用意がありました。
コーヒーは近くのスタバで買い求めてこちらの朝食会場に来られている方もいましたので、お察しください。
スイミングプール、フィットネス、スパ
4Fにすべてあります。
スイミングプールはなかなかの大きさではありましたが、パラソルの用意がなく日焼けを気にする方には不向き。
リゾートホテルのようなそれを想像すると全くイメージは異なります。
フィットネスは時間帯によってプログラムがありました。
ここのフィットネスはもう見ることができないほど古き良きタイがありましたので、違った意味で見学されると楽しいと思います。(天井が低く、タイの茶色い建材で建てられたそれです)
さらに、ホテル内の4FにはスパVAREE SPAも併設されており、タイ伝統のマッサージやフェイシャルトリートメントを受けることができるようになっていました。
地下にはチューリップマッサージというところがあり、こちらより安価で提供がされている感じでした。
周辺の観光スポット情報
ドゥアンタワンホテル チェンマイの周辺には、多くの観光スポットがあります。
徒歩圏内には有名なナイトバザールがあり、夜には賑やかなマーケットでショッピングや食事が楽しめます。
ターペー門近くで開催のサンデーナイトマーケットは大規模で超オススメですが、こちらも歩いていきました。
品物の値段は毎日開催のナイトバザールより安価でしたし、日曜日に滞在される場合は楽しいのでぜひ行かれてみてください!
また、チェンマイ旧市街も近く、ワットプラシンやワットチェディルアンなどの歴史的な寺院を訪れることができます。
地元のワローロッド市場やモン族のマーケットにも近く、この近辺にはチェンマイらしい楽しいお店が沢山あるので徒歩圏内で多くの場所に行くことができ楽しかったです!
モン族のマーケットは朝早くから営業しており便利で、価格もリーズナブルだと思いましたのでぜひ訪れてみてください。
価格調査も必要なく安価にチェンマイの可愛い雑貨に出会え、良いお土産が買えると思います!
こんな感じのものはこれまであまり興味もなかったのですが、数日間ずっとみているとすっかり好きになってしまいましたから不思議です!
バッグにつけるととてもかわいらしいのです。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
様々な意見はありますが、朝食が込みでオフシーズンは1泊1,400バーツ(約6,000円)、オンシーズンでも10,000円程度のことを考えるとコスパはとても良いかも知れません。
ですが、特別な旅行には少々不向き向きで、特に内装を気にされる方や豪華なタイのホテルに慣れている方には無理だと感じました。
個人的には掃除が不十分なこと、窓がはめ殺しによる空気の悪さで体調がすぐれない時がありました。
グーグルやトリップアドバイザーの評価が両極端である理由は、宿泊体験のばらつきに起因していると思われます。
ホテルのロビー奥にはお土産屋さんなどもありましたが、ローシーズンだったことやコロナで閉店した感じもあり、一時期は盛況だったのかもしれませんせんが、営業していませんでした。
サイトによってはセンタラドゥアンタワンホテルと表示される場合がありますが、センタラホテルとは何ら関係がないようです。
以前はセンタラの経営と関係があったのでロビーなどは豪華な内装なのでしょうね。
ちなみにこちらのホテルから徒歩で歩ける周辺の5つ星ホテルはマリオット、インターコンチネンタル、アナンタラ、シャングリラとありましたが、どれも素晴らしかったです。
個人的にはアクセスの良さですとこのホテルのすぐ正面にあったマリオットをオススメしますし、プールをメインにされたい方はシャングリラが良いと思いました。
部屋から見えたドイステープの山と沢山の寺院は本当に素晴らしい眺めで何度見ても飽きないものでした。
お役立ち情報(ランドリーサービス)
ホテルの近くで「Clean & Care Laundry」という店舗名のランドリーサービス店を使ったのですが、とても良かったのでシェアいたします!
朝に出せば同日の夕方5時には仕上がっており、とても便利で助かりました。
タイでこのような街のランドリーサービスを使用するのはなんだか勇気がなくて使うことはなかったのですが、googleマップでこちらを見つけ利用してみました!
ホテルの正面出口を出て左に行くと、とても茶色の色の川が流れているのですが、ここにかかる橋を渡り、その先の四つ角を左に折れるとインターコンチネンタルホテルがありますが、その途中の同じ道路にあります。(ホテルの裏側の位置です)
実際に店舗も清潔で実際に働いておられる方が小ぎれいで信用がおける方のように感じ、お願いすることに!
それってすごく大切なポイントですよね。
お客様ごとに洗うので洗濯物がなくなることもなく清潔で、仕上がりもとても良くきれいに畳まれたお洗濯物は、強い柔軟剤の香りもせず、本当に満足しました!
私たちはこのようなサービスを使うつもりで失敗しても良い洋服をあえて持っていきましたが、なんら問題もなく、アイロンを別途お願いしなくても十分きれいに仕上がっていました。(シャツはお願いしませんでしたので)
価格が興味があったのでバンコクに帰ってから近隣の店舗と比べてみましたが、バンコクの都会と半分ほどの違いでしたのでチェンマイの物価の安さを感じました。
旅行期間中に2回お願いすることがあったのですが、毎回、なぜか同じ2.6Kgで130バーツ(約560円)でしたので激安ですよね!
2.6㎏ってなかなかの量ですから本当に助かりました。
近隣のホテルに宿泊される方にもとてもオススメだと思いました!
長期で旅行する際に悩むのが洗濯の問題。
ホテルに出すのも長期となると高額になりますそのお悩みの解消となると思います。
それでは、次回のブログ記事もお楽しみに!
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