バンコクに来てからの悩み事のひとつとして、どのコーヒーメーカーを買おうかという点でした。
現在のサービスアパートメントのお部屋にコーヒーメーカーはなく、電気ケトルもなく、押すタイプの電気ポットでしたので、電化製品売り場に物色に行きますが、どれを買ったらよいのか非常に悩んでしまいました。
ちなみにタイは日本よりも欧米品メーカーの価格は高額で、欲しいと思ったものは驚くほど高かったです。
当然日本のメーカーも高いですが、安心製品なのでこれを今度検討するとなるとなると、それがはたして美味しく淹れられるものか分かりません。
実は日本にいるときにパナソニックのコーヒーメーカーを購入した際にまったく美味しくなかった経験があり、メリタに戻したことがあります。
でもこちらでメリタの製品を探すことはできませんでした。
そこで色々と試してみた結果、次の方法が良かったのでシェアしたいと思います。
この記事では移住先で荷物を増やしたくない方向けに、比較的安価で揃えられることがわかる内容となっています。
どなたかの参考になればと思い記録に残します。
<対象となる条件>
電気ポットはあるが使いにくい。電気ケトルを買っても良いが荷物が増えるので購入したくない。
コーヒーメーカーも荷物になるので購入したくない。
住まいに小鍋はある。
バンコクはカフェ天国…でもね
タイトルにある通り、バンコクは本当にカフェ天国!大通りにも、一歩入った通りにも本当に素敵でおしゃれなカフェが街中に溢れていて、その楽しさと美味しさは東京よりすごいかもと思うほどです!
でも喜んで毎日行くとお金が飛んできます。おしゃれカフェの値段はバーツ高もあり、日本よりも少し高く感じる印象もあります。
ドリップコーヒーを探してみた
そこで今度はフィルターが一帯型の「ドリップコーヒー」を探すことに!
有名どころで言いますとあの「ブルックスコーヒー」にあるようなドリップバッグコーヒーなのですが、それがタイは日本のように種類が多くなく、どれを買ってもお気に入りのものに出会えませんでした。
そんな中、日本にはまだ未進出の『Cafe Amazon』にドリップパックコーヒーがあり、これ迄の中で一番美味しかったので購入を続けていました。
お値段は1箱120バーツ(480円)で5袋入り、1袋96円。
毎回プロモーションをしており、2箱購入すると2つ目が79バーツになるので、合計199バーツ(800円)で購入していました。
この場合ですと1袋当たりの値段は80円ですが、毎日数回飲むとなると不経済なような気がしてきました。
ちなみにCafe Amazonでは他にもあと4種類販売があり、タイ産コーヒーを使用していてなかなか美味しいです。
こちらはタイのお土産にもとても良いと思います!
そして行き着いた購入場所はここ!『Hario Cafe』
プロンポンにおしゃれな『Hario Cafe』があり、ここでコーヒー関連の器具を購入することにしました。
日本のあのハリオです!
一度ここに行ったことがありましたが、良いと思っていました。
こちらはカフェの営業の他にコーヒー用品の器具やコーヒー豆の販売をしており、その種類は豊富です。
広々とした二階建ての施設内ではコーヒーのワークショップも定期的に開催しているようです。
コーヒー関連だけではなく、おなじみの耐熱容器なども陳列がありました。
カフェは簡単な軽食も取ることもでき、美味しそうなケーキやパンも並び、日本のお店らしく緑茶のメニューや緑茶の販売も少しだけありました。
タイの方は抹茶ラテなどにして甘くして飲むのがとても好きだと思います。
購入したもの
私たちは移住先で荷物を増やしたくないことが第一希望でした。
よくわかならないコーヒーメーカーをチャレンジ的に購入して失敗したくないので、これらを購入することにしました。
HARIO V60 COFFEE DRIPPER 02 RED 215バーツ(860円)
HARIO V60 DRIP KETTLE AIR PUNCH PINK (JUICEE COLLECTION) 790バーツ(3,160円)
HARIO V60 PAPER FILTER 02 WHITE 100 SHEETS 165バーツ(660円)
ROASTED BEAN HARIO HOUSE BLEND 200g 300バーツ(1,200円)
合計1,470バーツ(5,880円)でした。
円錐型のフィルターです。
早速使ってみた
HARIO V60 DRIP KETTLE AIR PUNCH PINKに小鍋で沸かしたお湯を入れる。
そこで一度温度が下がるのでコーヒーに適した温度に近づくことができる。
今回購入した中で一番高かった、このHARIO V60 DRIP KETTLE AIR PUNCH PINKは日本のサイトでは探せなかったです。
ピンクではなく、他の色だと日本の定価は1980円、アマゾンだと1300円。定価で単純比較すると4割ほど高いのですが、しょうがないですね。
色もキュートなので、毎回楽しんでできます。
まとめ
以上、私のように荷物を増やしたくない方向けに書いたコーヒーのお話でした。
実はハリオで購入したものは同じものや似たような品物が東京の自宅にもいくつかあったので持ってくればよかったと大後悔しました!
そして、バンコクでもっと簡単にドリップコーヒーも購入できると思っていましたが違いました!
バンコクは日本のように多くの種類がなく、そして日本より道具もコーヒーも高価です。
ですので、お気に入りの道具があれば持ってくることをオススメしたいです。
先日、プロンポンのエンポリアムのデパートにハリオで買ったものと同じ商品の価格調査に出かけましたが、もう少し値段は高かったです。
日本のように直営店とデパートの価格は同じではないことがよくわかりました。
ハリオカフェで購入したハウスブレンド(300B)のコーヒーはコクがあり、とても美味しかったです。希望すると試飲もできました。豆で販売されていますので、その場で挽いてくれ香り高くオススメです。Cafe Amazonでいつも買っていたドリップコーヒーよりも美味しく味も好みで、日本で飲むような感じのコーヒーの味に近かったので大満足です!
そして、ハリオカフェはとてもオススメです!タイの方も多くお客様でいらっしゃってる人気店です。
コメント