台湾のキールン(基隆市/Keelung)という場所にクルーズの寄港地として行く機会がありました。
キールンはガイドブックにあまりというか、ほとんどといってよいほど掲載がなく、自分には馴染みのない場所でした。ですがここは台湾のクルーズだとよく停泊する場所なんですね。
自分も情報がなくてかなり苦労しましたので参考になれば幸いと思い、短いクルーズの停泊の際でも参考となる情報を残します。
キールンは 台湾の北部に位置します。雨の多い港街で、造船の街なんだそうです。山の上のキールンのサインはハリウッドのようですね。夜になると光っており、皆さんここの写真は撮影してました。
クルーズの場合、どこに停泊するかにもよるのですが、街中から少し離れた場所であってもシャトルバスがわりと頻繁に出ますので、街中に行くのには、さほど苦労もいらないようです。街に行くとすぐこのようなアジアの風景に出会えます。わざわざ台北まで出なくても、一泊などの停泊であればここでも充分楽しめそうな雰囲気がありました。
おなじみのモスバーガーは台湾にいくつも見かける機会がありました。
こんな不思議なパクリ店舗も!
バーガーキングでは日本では見たことのないバーガーがありました。
マッサージ屋も何件かありましたが、フットマッサージ位にしておいたほうが無難と感じました。肩をやった家族はマッサージ師の手の跡がしばらく取れず、どれだけ強くやられたのだろうと恐ろしくなりました。何度も優しくとお願いしましたが、アジアはどこもこんな感じのところが多いので注意だと感じます。
さて、有名な余市です。規模は小さかったですが雰囲気が味わえます。独特の香りがあちこちから…お腹と相談してトライしてみてくださいね!
キールンの余市はクルーズ客と船員のために24時間営業だそうです!
もちろん全部のお店がオープンしていませんが、一部がそのようで、この話は船員さんから聞きました。また、マッサージ屋さんの方も言っていましたが、やはりこの類も24時間営業なんだそうです。この街はどうやらクルーズのお客様で商売は成り立っているようです。夜市のお話しは以上で、ちなみに毎日の開催らしいですよ。
そしてキールンといえばここのパイナップルケーキ屋さんが有名だそうで、数少ない情報にも必ず掲載のある所で早速行ってみました。ちなみにカードは使えませんでした。
パイナップルの他にイチゴもありました。
そしてこれは卵黄ケーキ。
お味の感想ですが、残念ながらパイナップルケーキは感動が薄く、卵黄ケーキも全般的にパサパサした印象。値段が安いのでお値段なりでした。外箱は硬いタイプが無かったので、わざわざこの値段のために大切にパッキングするなら、他のものが良いかもと言うのが正直な感想。バラ売りを買って食べてからにしてみるのも手ですね。
タピオカミルクティーのお店に遭遇。ここは店内清潔でとても美味しかった!街中の角にあったので、すぐわかると思います。
洋服屋さんもこんな感じで街中にいくつかの露店があり、女性は楽しいと思います。
物足りない方はキールンの駅から台北まで容易に行くこともでき、駅は町中からすぐでした。台北までは40分程で乗り換えなしで行けます。有人の切符入場だと買い方に迷わず、カードも使えました。値段は100円もしなかったと思います。
台北の駅の文字はこんなでした。
行きませんでしたがキールンの丘に有名な寺院があるそうです。
街中にもお寺がありました。
治安に不安は感じませんでしたが、夜市は人が多かったので荷物は気をつけてください。クルーズでないと、なかなか行く機会もないキールンのでしたが、停泊であれば小さなお店をゆっくり訪ねて、珍しいお土産はドラッグストアなどをみて、小さなデパートありましたのでここでお土産なんかを買うのも良いかと思います。
あれこれと調べるのに苦労しなくても、短い滞在なら時間は潰せるだけの店舗や観光は可能かと思います。
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