こんにちは、プル子です。
今年のはじめからバンコクでリタイアメント生活を始めて、早くも半年以上が経過しました。
様々な日用品をタイで試してみて、ようやくお気に入りのアイテムが見つかり始めたので、今回の記事では私が実際に使ってみて、おすすめしたい商品をご紹介します。
タイはお金さえ出せば日本の物はなんでも揃う良い国ですが、タイの製品でどれも実際に使ってみて「これ、いいな!」と思えたものばかりです。
高い値段を出せばいいものは沢山ありますが、派手さはないけれど、日々の生活をちょっと楽にしてくれる実用的なアイテムだと思います。
タイに移住を考えている方や、こちらでの生活をスタートされた方の参考になればと思います。
また、年齢が50代の私でも使いやすかったものも取り上げています。
ぜひ最後までご覧くださいね!
ボディーソープ
年齢を重ねると肌が敏感になることが増えますが、特に海外生活ではボディーソープ選びに悩むことも多いですよね。
タイは日本製品が豊富に揃っていますが、それでも何を選べば良いか迷うことがあります。
そこで、私がいくつか試してみた中で、肌に優しく気に入ったボディーソープを紹介します。
ライオンの植物物語 Fukuoka Blooming
まず最初にご紹介したいのは、日本でもおなじみの植物物語シリーズ、ライオンの「植物物語 Fukuoka Blooming」です。
このボディーソープは天然植物由来の成分が多く含まれていて、香りがとても良いのが特徴で、泡立ちも良く洗い心地も滑らかで肌もしっとり潤いました。
海外製品だとデリケートな個所も心配ですが、こちらはそんな心配はありませんでした。
こちらのバージョンは「福岡」がテーマで、タイらしいユニークさを感じました。
福岡は藤の花が有名なのでしょうか?
私にとっては藤の花は、春日部の方のお宅に遊びに行った時の牛島にある藤花園での思い出が蘇ります。
とにかくこのソープはボトルの可愛さはもちろんですが、お花の甘くてそれでいて癖のない香りが印象的で、泡立ちも良く、シャワールームがなんとなくラブリーにもなりこの商品が大好きになりました!
ボトルの裏には天然植物から抽出した成分がほとんどと書いてあります。
良く見ますと様々な意見もありそうですが、どれも似たり寄ったりだと思います。(タイ語の翻訳を表示してます)
もう一つ、沖縄バージョンがあり、使ってみたことはありませんがメントールと塩が入ったすっきりタイプで、こちらもどうでしょうか?
いずれも限定版のようなので、見つけたらぜひ購入してみてくださいね。
購入先ですが、Villa MartやMaxValueで見かけることが多いです。
もしも限定品が終わっていても植物物語は種類が多いので、他の物を買っても安心だと思います。
ただ、植物タイプで泡タイプのボディーソープもあるのですが、このようなリキッドタイプに比べると刺激が強く感じました。
どうしてでしょうか?
NONI SOAP チムリム ナチュラルソープ
次にご紹介するのは、タイ在住が長い先輩に教えていただいた『NONI SOAP チムリム ナチュラルソープ』です。
天然素材を使った完全無添加の自然派ソープで、顔や体に使える万能アイテムです。
愛用して使っていますが、どこを洗っても刺激がなく快適でお気に入りです。
ノニは東南アジアやポリネシア地域に自生する植物で、その実から抽出される成分には抗酸化作用や保湿効果があります。
特に、乾燥肌や敏感肌、そしてニキビ肌の方にもむいている万能で、タイのお土産としても人気があり、乾燥している日本で使用したとしても効果は同じだそうですよ。
簡単なメイクならこれで落とせるようなので試してみましたが本当にふれこみの通りでした。
そして、さっと洗いたい朝の洗顔時でも泡立ちが良いので本当に重宝しています!
更に良いのが使っていてもあまり小さくならず、石鹸が長持ちする点です!
購入先はプロンポンにある「チムリム」という店舗や、トンローの「ホテルニッコーバンコク」にあるお土産屋さんで可能で、両店ともにタイらしいお土産も揃うのでオススメですよ!
チムリムの店内の様子①
チムリムの店内の様子②
ニッコーバンコクはレストランフロアの一角にあるお土産屋さんにあります。
ボディーローション – Vaseline Pro Derma Brightening With Niacinamide Body Lotion 3
タイのドラッグストア、Watsons(ワトソンズ)で出会った優しい店員さんにおすすめされた、 Vaseline Pro Derma Brightening With Niacinamide Body Lotion 3のヴァセリンボディーローションは、夜に塗ってから眠ると、朝にはお肌がツルツル&しっとりになるのを実感しています!
タイならではの美意識が高い女性(Lady boy)で、英語も堪能な店員さんが、親身になって私に勧めてくれたのがこの商品でした。
ちょっと日焼けが気になるな…と相談したら、美白にも良いベストセラーの3番を迷わず提案してくれたんです。
番号によって効果が違うのですが、ベストセラーは3番だそうで大きなボトルタイプも販売があります。
また、とても小さいサイズのポンプタイプもあるので、試しやすいのも嬉しいポイントです。
ヴァセリン(Vaseline)はアメリカのブランドで、現在はユニリーバ(Unilever)が所有しており、世界中で親しまれているスキンケア製品ブランドなので安心です。
制汗剤 – ミラクルズ クリスタル ロールオン
タイは一年中暑いためか制汗剤が豊富で、多くの種類があり、その中から無香料のものを見つけるのは少し難しいこともあります。
特に、日本のようにサンプルがないため、香り選びに迷うことがあります。
日本と違って無香料の製品が多くはない中で、こちらの『Miracles CRYSTAL Roll on』の無香料ロールオンをフジスーパで見つけ、使い心地も良いのでおすすめしたいです。
「ミラクルクリスタル」シリーズは、体臭を防ぐ天然のミョウバンを使用しており、脇が黒くなる原因となるアルコールを一切使用していないため、色素沈着の心配がないそうです。
そして、ロールが大きく塗りやすいのもポイントです。
ぬった後の乾きは日本製品ほど早くはありませんが、許容範囲内です。
スティック、スプレー、ロールオンの3種類展開ですが、私はこのロールオンが好みでした。
他にも左から男性用と女性用とあり、使用したことはありませんが香りがどんなものか気になるところです。
使ってみるようなことがあればまた記事の更新をしてみようと思います。
日焼け止め – ビオレ
写真右側のビオレの日焼け止め『Biore UV BODY CARE SERUM Refresh Bright』は、体用で少しひんやりとした使用感が特徴です。
海外ならではですが、キュウリ成分が配合されており、肌に塗ると清々しく少し冷たく感じ、それが気に入っているポイントの一つです。
また、肌をキレイに見せるトーンも少しだけ含まれていて明るく見えます。
左側の日焼け止めの『Biore UV AQUA Rich』は日本でも購入が可能ですが、タイにも普通に置いてあり、顔と体の両方に使える便利なアイテムです。
クリームとローションの中間位のテクスチャーで男性でもぬりやすく、夫いわく、自分が使用してもべたつかず気持ちよく均一に塗れてとても使いやすいそうです。
さっぱりとした使用感がありながらも、乾燥しない優秀なお品です。
この後者は私たちの最近の一番のお気に入りです!
Biore UV BODY CARE SERUMのシリーズは他にも種類がありますが、さっぱり使いたい方はブルーのRefresh Brightがオススメですよ!
ビオレはどこでもよくみかけることのできる、買いやすい商品です。
シャンプー&トリートメント – sunsilk
タイのメーカーのシャンプー&トリートメントに興味がある方に、私が試して良かった商品をご紹介します。
『Sunsilk(サンシルク)』は、ユニリーバが東南アジアや南米、イタリア、トルコなどで展開している非常に人気のあるロングセラーヘアケア商品で、タイでも昔から売られている定番の一つだそうです。
旅行中でも、タイのコンビニで目にする機会が多いこの製品ですが、特にオレンジのシリーズは私のパーマやヘアカラー、くせ毛の髪質に合い、思いのほか良い結果をもたらしています。
東京から持ってきた美容室のものを基本的に使っていますが、タイ製品も楽しんで試しています。
ジャーに入ったマスクは濃厚なテクスチャーで傷んだ髪には良かったと思います。
余談ですが、セブンイレブンなどで購入できる大人気商品の「Bio Super Treatment」は、残念ながら私には合いませんでした。
少しべたつく感じがあったり、頭がかゆくなることがあったため、万人受けするものではないのかなと感じました。
ただ、タイではこうした商品を少量で試せる小さなパウチがあるので、自分に合うかどうか気軽に試せる点はとてもありがたいですね!
マスク – G Fit
タイにもフェイスマスクが沢山ありますが、どれを買うか迷うものです。
『G Fit 3D Face Mask 3-Layer』という商品名のマスクはとても快適で、よく購入しています。
タイでは、空気が悪いことや、電車内での利用、または病気予防のために日本以上にマスクが普及している印象です。
私もBTSや地下鉄を利用する際に人が多い場合や、街中で空気が悪いと感じたときのために常にこのマスクを携帯しています。
暑いバンコクの気候に合っており、少しシャリ感のある不織布で、あまり蒸し暑さをあまり感じないのも個人的には良いポイントです。
私がタイに慣れたせいもあるかもしれませんが、日本でよく使っていた涼しく感じるタイプのマスクをタイで使うと蒸し暑く感じるのですが、これを使うとそう感じません。
色はベージュ、ピーチ、白、黒の4色があり、私のおすすめは顔なじみの良いベージュです。
ヴィクトリアンマスクのタイプもあります。
ファーマシーなどで100バーツほどで購入でき、1箱に30枚入り、個包装ではありません。
サミティベート病院でも常に取り扱いがある安心のお品です。
私はタイのドラッグストア、Watsons(ワトソンズ)で購入しています。
タイガーバーム – どこか痛い時に
タイガーバームは万能薬として知られています。
年のせいかあちこち痛いことが時々ありますが、足や手首が痛いときに塗って寝ると、朝には良くなっていることが多く助かっているのがタイガーバームの存在です。
50代の私には特に効果的ですが、年齢に関係なく、タイガーバームはお土産としても喜ばれると思います。
4つ上の方も「ちょっと塗っただけで良くなる」とおっしゃっていたので、またお土産として渡したいと思っています。
そして、タイガーバームは虫刺されにも効く万能薬ですからいいですよ!
タイガーバームのどうも強い香りは苦手という方にこちらのチューブタイプをオススメしたいです!
香りがマイルドで、乳液のように塗りやすい、最近の一押しです!
首や肩など顔に近い部分に塗布したい時に目や唇にしみてこず、患部にじんわりと効いてくる印象です。
Smoothing Fragranceと箱のサイドの黒い部分に書いてあり、薬剤師さんがラベンダーの香りだと言っていましたが、開けたてのテスターで試したところ、あまりそうは感じないけど確かにやさしい香りです。
BOOSTタイプは上記のマイルドタイプよりも刺激が少し強いタイプ。
その横のアンメルツヨコヨコのタイプも気になりますよね!
購入はファーマシー、スーパー、コンビニなどで可能です。
ヤードム
気分が乗らない時、私はよくヤードムを嗅ぎます。
私は写真にあるPeppermint Field(ペパーミントフィールド)のブラックの色のものが一番好きで、よく使っていますが、実際にこれがタイの方にも一番人気のようです。(約30B)
しかし、タイの方がよく使っているのは緑色のジャータイプで、これにとても興味がありました。
種類が多くてどれを買おうか悩んでいましたが、色々試してわかったことをお知らせします。
もちろん香りはどれも異なりますが、私のおすすめは鳥のイラストが描かれている左側のものです。
右側のぐるぐるとしたバラの花のようなイラストが描かれたタイプは、仁丹のような香りがするため、私は苦手です。
セブンイレブンのヤードムの売り場は圧巻で見るだけでも楽しく、スーパーやファーマシーにも沢山あります。
洗濯洗剤と柔軟剤 – Hygiene
私は洗剤の強い香りが苦手ですが、そのような方に『HygieneのSpring Magnolia』の香りをおすすめしたいです。
タイのプロダクトでWashが洗濯洗剤、Careが柔軟剤で、汚れもきちんと落ちますし柔軟剤効果によりふんわり仕上がります。
お気に入りのポイントは、自然で優しい香りであることに加え、タイの洗剤や柔軟剤はほとんどが詰め替え用で、カットして使うタイプが多い中、こちらは詰め替え用でもキャップが付いていて使いやすいことです。
洗濯後に部屋中に強い柔軟剤の香りが残ることなく、乾いた後もほんのりと香るナチュラルな風合いが気に入っています。
このシリーズには他にも香りのバリエーションがあり、どれも強すぎない香りで良いと思います。
また、この洗剤は香りのサンプルが置いてある店舗があり、試すことができるのも良いポイントです。
最近は、この他に赤いパッケージの最新シリーズも販売されています。
購入はスーパーやドラッグストアでどうぞ。
まとめ
以上、いかがでしたか?
今回はタイでの生活を始めてから見つけた、私のお気に入りの日用品をご紹介しました。
同世代ではない方でも役立つ情報かと思いますし、タイに移住を考えている方や転勤の方などにも少しでもお役に立てば嬉しいです。
タイでの日常が快適になるよう、これからも派手さよりも実用性を重視した情報をお届けしていきたいと思います。
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